
タニタは、足腰の健康度がわかるタニタ独自の指標「脚点」を含む8項目を計測できる体組成計「BC-774L」を発売した。価格はオープン。タニタ公式オンラインショップでの販売価格は13,200円。カラーはパールホワイトとメタリックブラックの2色を用意する。
対応する2種類のアプリはいずれも計測したデータを数値とグラフで表示!
「BC-774L」は、足腰の健康度がわかるタニタ独自の指標「脚点」を含む8項目の計測したデータをスマートフォンアプリで管理できる体組成計脚点の計測機能を備えた体組成計。従来品に対して「計測したデータをアプリで管理したい」という声が多かったことから、これに対応。Bluetooth通信でスマートフォンアプリ「TANITA Record」および「ヘルスプラネット」と連携できるようにしたという。
「脚点」以外では、「体重」「体脂肪率」「BMI」「筋肉量」「内臓脂肪レベル」「基礎代謝量」「体内年齢」が計測可能で、乗るだけで測定者を自動で認識する「乗るピタ」機能や継続的な計測を応援する「マイサポ」機能なども搭載。
さらに、立てかけ収納に対応するほか、背面にくぼみを設けて持ち上げやすくするなど、使いやすさにもこだわっているのも特徴だ。
なお、「脚点」は体重に占める脚の筋肉量の割合が、理想とされる値と比べてどれくらいなのかを点数化した指標で、50~150ポイント(pt)の範囲で評価。
体重は加齢によって大きく増減しない一方で、脚の筋肉量は40歳頃から徐々に減少することがわかっており、衰えを自覚せず筋肉量が低下し続けると、早歩きや階段の上り下りが難しくなり転倒のリスクも高まる。そのため、「脚点」の変化をモニタリングしながら、適切な食事や運動を心掛けることで、足腰の健康づくりに役立てられるという。
また、対応する2種類のアプリはいずれも計測したデータを数値とグラフで表示。過去から現在までのからだの変化をグラフで確認することで、食事や運動による「脚点」の改善効果を実感しやすくことが期待できる。
↑TANITA Recordのホーム画面(左)/ヘルスプラネットのグラフ表示画面(右)
本体サイズは幅280×高さ26×奥行280mm、質量は約1.6kg(電池含む)。電源は6V DC 単4形アルカリ乾電池LR03×4本。取扱説明書(保証書付)とお試し用電池(単4形アルカリ乾電池×4本)が付属する。
製品情報
https://shop.tanita.co.jp/shop/products/BC774LWH000JPD
構成/立原尚子