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デジタル装備が進化、走行性能もアップ!フリークも納得した新型「ゴルフ8.5 GTI」の高い実力

2025.02.16

1974年の初代デビュー以来、50年以上に渡って世界の実用コンパクトカー、ハッチバックモデルのベンチマークであり続けているのがVWゴルフ。その第8世代となる2021年登場のゴルフ8が、2025年1月、先代の7から7.5の進化同様に、VWゴルフ8.5として発売を開始。ここではそのVWゴルフの基本形となるハッチバックモデルの公道試乗記を、ゴルフ2(1984~)、ゴルフ7ヴァリアント(2014~)、そして現在もゴルフ7.5の最終モデルとなるヴァリアント・ハイラインマイスター(2020)を所有する根っからのゴルフフリークである筆者がお届けしたい。

 

ご存じのように、第8世代のゴルフは当時の世界的トレンドだった電動化、そして運転支援機能の強化、デジタル化を進化させたゴルフとして、一目でゴルフと分かるスタイリングを纏って登場。ボディサイズはゴルフ7とほぼ変わらない全長4295×全幅1790×全高1475mm(GTIは1465mm)、ホイールベース2620mmというもの。日本の路上でも抜群に扱いやすいサイズを維持している。実際、ハッチバックモデルの標準型、およびGTIの最小回転半径も全車5.1mと極めて小回り性に優れているのである。

ゴルフ8初期型ハッチバックモデル

ゴルフ8初期型ハッチバックモデル

標準型ゴルフのパワーユニットはゴルフとして初の直列3気筒1Lターボエンジン(110ps、20.4kg-m)、およびお馴染みの直列4気筒1.5Lターボエンジン(150ps、25.5kg-m/気筒休止付き)の出力が異なる2種類を、電気モーターを加えたマイルドハイブリッドとして用意。タイヤはグレードによって205/55R16、225/45R17、225/40R18サイズが組み合わされていた。

ゴルフ8初期型3気筒エンジン搭載車

ゴルフ8はゴルフ初の電動化モデルとして注目されたものの、時代の流れか、電動化推進の余波か、3気筒エンジンの採用やボンネット支持部分のダンパーの不採用を始め、インフォテイメントシステムディスプレイ下部のエアコン温度設定、オーディオの音量設定を行うタッチスライダーに夜間照明が未装備で操作しづらいといった、コストダウンの影もないではなかった。また、長年、4気筒1.5Lターボエンジンに親しみ、大いに満足していた筆者は、やはり3気筒エンジンの物足りなさ、それに伴う乗り味のゴルフらしさの薄まりを感じたのも本当だったのである。

ゴルフ8初期型のタッチスライダー

ゴルフが8.5となって変わった部分は少なくない。まず、エクステリアでは新デザインのバンパー、シャープに刷新されたヘッドランプ、イルミネーション付きVWエンブレムなどが採用され、「Active Advance」およびテクノロジーパッケージ装着車には、ハイビームの照射距離が500mに拡大した先進のライトシステム”IQ.LIGHT”を設定している。

12.9インチもの大型タッチディスプレイとなった新インフォテイメントシステム“MIB4”

車内に乗り込んでも8.5のデジタルコクピットの新しさを実感できる。何しろ新インフォテイメントシステム“MIB4”は、12.9インチもの大型タッチディスプレイとなり(以前の8は10インチ)、8で不評だったディスプレイ下部のタッチスライダーバーにはやっとバックライトが付き、夜間でのエアコン温度設定や 音量設定の操作性が改善されたのだ(当然の処置ではある)。さらに“MIB4”には音声による機能操作「IDA(アイダ)ボイスアシスタント」も搭載され、インフォテイメントやエアコンなど多くの機能を、音声でコントロールできるようになっている(TVCMのように)。

動的性能にかかわる標準型ゴルフの大きな変更は、3気筒1Lエンジンを廃したこと。8.5では48Vマイルドハイブリッドを採用するeTSI Active Basic / eTSI Active用の1.5L直4ターボエンジン116ps、22.4kg-m、および引き続きの採用となるeTSI Style / eTSI R-Line用の同150ps、25.5kg-mの2種類のチューンが異なるガソリンターボエンジンと、デュアルAdBlue噴射機構ツインドージングシステムを備えるTDI Active Basic / TDI Active Advance用の2L 直4クリーンディーゼルターボエンジン(150ps、36.7kg-m)の合計3種類のパワーユニットが用意される。ミッションはもちろん全車、7速DSGである。

そして2Lターボエンジンを搭載する伝説のホットハッチ、GTIは8世代から20ps UPの265ps、37.7kg-m(トルクは不変)へとパワーアップ。ミッションは7速DSGのみで、MTの設定は、ない。タイヤは225/40R18サイズを基本とし、オプションのDCCパッケージ付きでは235/35R19サイズへとグレードアップされ、こちらのアルミホイールは第五世代を彷彿させるデザインを採用。GTI専用スポーツサスペンション、レッドブレーキキャリパーが奢られるのはもちろんだ。

ところで、ゴルフ8.5のR-LineとGTIを一目で見分ける方法がある。それはルーフで、両車のみブラックルーフとなるのである。また、パワーシートとなる

All in safetyと呼ばれる先進運転支援機能、つまり同一車線全車速運転支援システムのTravel Assist、レーンキープアシストシステムLane Assist、全車速追従機能付きACC、レーンチェンジアシストシステムSide Assist Plus、歩行者&サイクリスト検知対応のプリクラッシュブレーキシステムFront Assist、リヤトラフィックアラート、リヤビューカメラ、緊急時停車支援システムEmergency Assistなどは全グレードに標準装備され、安心安全なドライブを可能にしている。

12.9インチもの大型タッチディスプレイによって先進感、新しさを演出するゴルフ8.5ハッチバックモデルだが、パッケージングについては8と変わるはずもない。具体的には、身長172cmの筆者のドライビングポジション基準で前席頭上に175mm(最大)、後席頭上に140mm、膝周りに175mmというコンパクトカーとしては平均以上のスペースを備え、Basicグレードを除き、運転席、助手席、後席の独立温度調整が可能な3ゾーンフルオートエアコンが備わるのもゴルフ8以降ならでは。とくに暑い時期の後席の快適性が高まっていることは間違いない(ゴルフ7.5は2ゾーンだった)。ちなみに別途、試乗記を報告するステーションワゴン版のゴルフ8.5ヴァリアントは、8からホイールベースが独自に伸ばされているため(2620mm→2670mm)、後席の膝周り空間についてはハッチバックモデルより広い220mmに達する。

さて、ハニカムメッシュグリルとフロントグリルの赤いラインが際立つ新型ゴルフ8.5のハッチバックモデル、オプションのDCCパッケージ(231000円)とディスカバーパッケージ(176000円)、テクノロジーパッケージ(209000円)を装着した有償オプションカラー(44000円)のOryx White Mother of Peart Effect/Black Roofに塗られたGTI 8.5に乗り込めば、まずはGTI伝統のチェック柄ファブリックシートのかけ心地、腰回りのクッション性、もちろんサポート性に満足できる。ステンレス製ペダルクラスター(アクセル、ブレーキ)はR-LineとこのGTI専用装備となる。

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