ブリヂストンがポルシェの「マカン エレクトリック」と新型「パナメーラ」にENLITEN技術を搭載した最新タイヤ「POTENZA SPORT」を供給
2025.02.18
ブリヂストンの欧州グループ会社ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエーは、ポルシェ初のフル電動SUVである新型「マカン エレクトリック」および第三世代となる新型「パナメーラ」それぞれに専用設計された新車装着タイヤとして、「POTENZA SPORT(ポテンザ スポーツ)」を供給することを発表した。
商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載したタイヤを提供
これまでブリヂストンは、国内タイヤメーカーとして初のポルシェへのタイヤ納入となった1986年の「ポルシェ959」(納入タイヤ:「ポテンザRE71」)を始め、「911」や「カイエン」への新車装着により、ポルシェが車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。
今回、「マカン エレクトリック」と「パナメーラ」に装着される「POTENZA SPORT」は、ブリヂストンが「EV時代の新たなプレミアム」と位置付け「究極のカスタマイズ」を追求する商品設計基盤技術「ENLITEN」※を搭載することで、ドライ・ウェット両路面や高速走行時におけるハンドリング性能、転がり抵抗の低減による低電費・低燃費性能にエッジを効かせている。これにより「マカン エレクトリック」では、フル電動SUVの重量やトルクに対応しつつ車体の運動性能を引き出し、航続距離約600kmの実現に貢献している。
※:「ENLITEN(エンライトン)」は、従来のタイヤ性能を向上させた上で、タイヤに求められる多様な性能をユーザーごと、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術。
さらに「パナメーラ」には「POTENZA SPORT」に加えて、オプションタイヤとして専用設計された冬用の「BLIZZAK LM005」も納入し、年間を通じて「パナメーラ」のパフォーマンスを最大限に引き出すことに貢献する。
なお、今回の「POTENZA SPORT」の開発では、ブリヂストン独自のシミュレーション技術を活用し、バーチャル環境でタイヤをテストすることで、効率的なタイヤ開発を実現した。この方法により、原材料使用量やCO2排出量を最大60%削減し、環境負荷を低減した。
ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載したタイヤの提供を通じて、安心・安全で楽しいクルマ文化の発展に貢献することで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットしていくとしている。
■「Bridgestone E8 Commitment」とは
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定した。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・ユーザーと共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。
関連情報:https://www.bridgestone.co.jp/
構成/土屋嘉久