PART4:小中学生の花粉症対策開始のタイミング
花粉症を実感している小中学生が、花粉症を発症した平均年齢は6.5歳となった。また花粉症対策を開始する平均年齢は7.0歳であることがわかった。多くの親が子どもの花粉症発症後、比較的早い段階で対策を始めていることがうかがえる。
一方で、花粉症を発症してから対策を始めるまで1年以上かかった場合、こどもの「花粉症辛さ指数」は49.8ポイントと平均より高い傾向にあることがわかった。花粉症の辛さを軽減するには、症状を感じたら放置せずに早めに対策することが鍵なのかもしれない。
<調査概要>
調査対象:小中学生のこどもを持つ親14,231人 調査方法:インターネット調査
調査機関:ロート製薬による調査
調査期間:2024年12月13日(金)~12月20日(金)
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。
※本調査では全国平均を算出するため、エリア別の人口構成比に合致するように、総務省人口推計のデータを使用してウエイトバック集計を実施している。ウエイトバック集計後の分析対象は14.502人だ。
出典元:ロート製薬調べ
構成/こじへい