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東芝ライフスタイルは、ルームエアコンの新製品として、「U-DZシリーズ」6機種、「U-DXシリーズ」5機種、「U-Xシリーズ」4機種、「U-Mシリーズ」6機種の4シリーズ全21機種を2025年3月中旬に発売する。
価格はいずれもオープン。店頭予想価格は「U-DZシリーズ」が185,000円~285,000円前後、「U-DXシリーズ」が140,000円~220,000円前後、「U-Xシリーズ」が120,000円~175,000円前後、「U-Mシリーズ」が105,000円~180,000円前後。
「U-DZシリーズ」「U-DXシリーズ」「U-Xシリーズ」には「UVプレミアムクリーン(手動クリーニング)」や「プラズマ空清」を搭載
今回登場するのは、ハイスペックモデルの「U-DZシリーズ」、アップグレードモデルの「U-DXシリーズ」、スタンダードモデルの「U-Xシリーズ」、ベーシックモデルの「U-Mシリーズ」の全4シリーズ。いずれも、運転停止後にエアフィルターの汚れを自動で取り除き、エアコン内部を乾燥させる「セルフクリーン(自動クリーニング)」や、特殊なコーティングを施したことで、運転中に発生した結露水で汚れを浮かせて洗い流すことを可能にした「マジック洗浄熱交換器」を搭載する。
また、「U-DZシリーズ」「U-DXシリーズ」「U-Xシリーズ」には、結露水を使用した冷房洗浄、プラズマ空清、暖房乾燥、送風乾燥に加え工程中にUVを照射することで熱交換器を除菌する「UVプレミアムクリーン(手動クリーニング)」や、除菌花粉やカビ、細菌、PM2.5を除去し、ウイルスも抑制する空気清浄機能「プラズマ空清」を搭載。ちなみに、「プラズマ空清」では、今回、脱臭性能を新たに検証し、その効果が確認されたとのことだ。
さらに、「U-DZシリーズ」「U-DXシリーズ」「U-Xシリーズ」は、スマートフォン専用アプリ「IoLIFE」にも対応しており、「IoLIFE」から、エアコンが操作できるのはもちろん、温度や湿度を確認することも可能。ウィークリータイマー機能が強化されており、従来のオン・オフ時間だけでなく、運転モードや設定温度も指定できるようになった。
このほか、「U-DZシリーズ」「U-DXシリーズ」には、噴き出す風を拡散させることで、風あたりをやわらげる「無風感空調」や、付属のノズルをセットした掃除機でボックス内のホコリを吸い取ることができる「楽ダストボックス」も採用。なお、「楽ダストボックス」では、付属ノズルのアタッチメントパーツを新たに追加したことで、従来はノズルが取り付けられなかった径の細い掃除機などにも対応可能となった。
関連情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/air_conditioners/
構成/立原尚子