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巧い人はココを見る!クレーンゲームの達人に聞く「本当に取りやすい台」の特徴

2025.03.08

“捨て100”の重要性

台選びについていくつかのチェックポイントがあるものの、クレーンゲームの上級者においても台選びは一筋縄ではいかないところもあるようだ。特に初めて訪れるゲームセンターでは上級者ではあっても台のコンディションを見ただけで把握するのは簡単ではない。

そこで重要になってくるのが“捨て100”と呼ばれているゲーム機の動きの確認作業である。つまりゲームプレイの最初の100円は捨てるつもりで、アームの挙動や操作感、景品の状態などをチェックすることを最優先にプレイをしてみるのも台を見極めるうえで重要な意味を持ってくるのだ。

「台によって、景品の取りやすさはまったく変わってきます。(客として他店に行った場合)最初に100円を入れてプレイした時に、アームがどのくらい揺れるのか、横の動きや上下の動きはどうか、アームの強さはどうかなどを見極めてこの台でやるかどうかを決めています」(五十嵐氏)

この“捨て100”の感触が悪く取り難いと判断した場合、そのお店を後にして別のお店に行くこともあるという。五十嵐氏によれば“捨て100”でプレイしない判断をした場合、そのお店の他の台を当たってみるよりも別のお店に行ったほうがよいということである。というのも、どうしても欲しい特定の景品がある場合、同一店舗内でいくら台を変えてもその景品に関する設定は変わらないからだそうだ。

最後の見極めポイントは「お客さんの様子」

ゲーム機の見極めがまず第一に重要であることは間違いないのだが、五十嵐氏はお店の雰囲気やお客さんの様子にも注目してみてほしいと話す。

「ほかのお客さんが(景品が入った)袋を持っているかどうかも見極めのポイントになりますね。これは、一般的に取りやすい台が多く設置されていることのサインです。あとは店員さんが活気のあるお店のほうがいいですね。おそらくアドバイスを多くくれたり、最後におまけをしてくれたりする確率が高いと思います」(五十嵐氏)

ゲームセンターを訪れる動機には“非日常”の空間を気軽に楽しむことも挙げられるだろう。居心地の良い活気のある空間で暫し日常を離れてクレーンゲームを楽しみたいものである。

取材・文/仲田しんじ

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