デメリットも紹介!三井住友カードと比較すると?
クレジットカードを多く持つ人は、「他社カードの方がお得なのでは?」と思う人もいるかもしれません。
「三菱UFJカード」が常に5.5%のポイント還元なのは魅力的ですが、街のお店で7%のポイント還元になるクレジットカードがあり、それが「三井住友カード」です。スマホのタッチ決済では税込200円ごとに7%のポイント還元、現物のカードのタッチ決済では税込200円ごとに1.5%のポイント還元です。
「三井住友カード」では、7%のポイント還元になるお店があります。
・セブン-イレブン
・ローソン
・ミニストップ
・ポプラ
・モスバーガー
・マクドナルド
・ケンタッキーフライドチキン
・吉野家
・すき家
・ガスト
・バーミヤン
・サイゼリヤ
・はま寿司
・しゃぶ葉
・ドトールコーヒーショップ など
利用するお店によって使い分けができる
「三菱UFJカード」で5.5%のポイント還元となる店舗と、「三井住友カード」でスマホのタッチ決済をすると7%のポイント還元となる店舗を比較すると、重複しているお店もあれば、重複していないお店もあります。そのため、複数のクレジットカードを持ち、A店では「三菱UFJカード」、B店では「三井住友カード」といったように使い分けするのが賢い選択。
高ポイント還元で重複しているお店では、自分のポイント還元率を計算して「三菱UFJカード」で払うべきか、「三井住友カード」で払うべきかを考えてみるのがよさそうです。
また、くら寿司やスシローを利用するなら「三菱UFJカード」一択。「三菱UFJカード」では基本的に5.5%ポイント還元ですが、一方で「三井住友カード」の対象店舗ではありません。くら寿司、スシローを利用する時は、「三菱UFJカード」を利用した方がよいことがわかります。
くら寿司やスシローだけに限らず、「三菱UFJカード」の高還元店舗として、松屋やとんかつ松のやも名前があります。
つまり、「三井住友カード」でスマホのタッチ決済をして7%のポイント還元を受けていた人も、カバーしきれない店舗でのメリットが「三菱UFJカード」では大きいわけで、少し手間だと思ってもクレジットカードを作り、店舗によって使い分けることがポイ活にとっては大切だということがわかります。
特に、庶民の味方でもある、オーケーやスーパーマーケット オオゼキ、肉のハナマサ、ヤマナカ、ドミーといったスーパーで5.5%ポイント還元になるため、外食をしない人も食材を買うタイミングで利用すると多くのポイントを貯めていけそうです。
文/谷口久美子