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結婚は多くの人にとって人生最大の出来事の一つだ。このライフイベントを何歳で迎えたいかは人によって意見が分かれることだろう。
「結婚相手紹介サービス」を提供するオーネットはこのほど、全国の25~34歳の既婚男女728人 (男性:364人、女性:364人)に対して「既婚男女の結婚希望年齢と結婚に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
25~34歳既婚男女の73.1%は、30歳までの結婚を20歳時点で想定!
「結婚する年齢を20歳時点で想定していたか」と尋ねたところ、「想定していた」(79.9%)と回答した人がダントツで多かった。以下「特に考えていなかった」が12.8%、「結婚する気はなかった」が4.9%、「既に結婚していた」が2.3%と続いた。
20歳時点で結婚年齢を想定していた582人を対象に「何歳までに結婚したい(するだろう)と思っていたか」と尋ねたところ、男女全体では「28-30歳まで」が33.4%で最多となり、以下、「25歳まで」(21.4%)、「26-27歳」(18.3%)と続いた。男女別の結果を見ると、女性は「25歳まで」が29.7%、男性では「28-30歳まで」が41.4%と多かった。
20歳時点で結婚年齢を想定していた582人を対象に「想定していた年齢で結婚することはできたか」と尋ねた。その結果、「1~3年未満早く結婚をした」と回答した人が35.6%で最も多かった。以下「想定した年齢で結婚をした」が22.7%、「3年以上早く結婚をした」が19.9%と続いた。
想定していた年齢で結婚した132人を対象にその要因について尋ねたところ、最も多かったのは「特に何もせず普通に生活していた」(36.4%)だった。以下、「年齢から逆算して結婚するために計画的に行動した」(30.3%)、「既に交際相手がいて結婚する時期が決まっていた」(17.4%)と続いた。
「結婚希望年齢から逆算して結婚するために計画的に行動した」と回答した40人を対象に「異性との出会いを増やすために何を行ったか?」と尋ねた。
その結果、全体で最も多かった回答は「旧知の知人・友人に積極的にアプローチをした」(37.5%)となり、以下、「知人・友人からの異性の紹介の機会をうまく利用した」(27.5%)、「マッチングアプリやSNSを積極的に活用した」(20.0%)と続いた。
<調査概要>
調査名:既婚男女の結婚希望時期と結婚年齢に関する実態調査
調査地域:全国
調査対象: 25~34歳の既婚男女
調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
調査日:2025年1月6日(月) ~ 1月7日(火)
調査主体:株式会社オーネット
回答数 :全体: 728人 (男性:364人、女性:364人)
※男性 25~29歳: 172人、30~34歳: 192人
※女性 25~29歳: 183人、30~34歳: 181人
※調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがある。
構成/こじへい