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BYDが中型EVバス「J7」の年内納車とEVトラック市場への新規参入を発表

2025.02.10

BYDジャパンは、2025年1月24日(金)に開催した「BYD事業方針発表会2025」で、日本市場向けに専用開発した中型EVバス「J7」を初披露した。この「J7」については、年内に納車をめるとしている。また、今後のBYD商用車部門の事業方針のひとつとして、日本のEVバス市場に続き、EVトラック市場への新規参入を発表した。

BYDジャパンは、2015年に初めて日本のEVバス市場に参入して以来、販売を通じて日本各地の市民の足として、カーボンニュートラル社会の発展に日々、貢献してきた。そして今回、日本のEVバス市場への参入から10年という節目を迎え、BYDジャパンは、日本市場へのEVトラックの導入を正式に決定した。

このEVトラックについては、2026年以降、順次ビジネス展開を始める予定となっている。今後は、EVバスとEVトラックの両輪で、多様性あふれる商用EV車両の販売を強化し、さらなる日本の公共交通ならびに物流分野での車両の電動化を力強く推進するとともに、日本のカーボンニュートラル社会の発展に向けての取り組みを強化していくとしている。

日本のEVバスの8割を占めるBYDのEVバス

BYDのEVバスは、2015年に初めて日本市場に導入してから、これまでに累計350台のEVバスを全国に届けてきた。現在、日本国内のEVバス市場における販売シェアは、7割強を占めるまでに成長し、長年にわたるBYDブランドの「信頼」と「実績」を積み重ねてきた。

さらに、現行販売モデルの小型EVバス「J6」および大型EVバス「K8」に加え、今回の中型EVバス「J7」をラインアップに加えたことで、路線向けEVバスのフルラインナップが取り揃い、日本市場の多様なニーズに対応するEVバスの展開が可能となった。今後もBYDは、実績と信頼の厚いBYDのEVバスで、日本の持続可能な社会の実現に向けた、eモビリティの普及と発展に貢献していくとしている。

日本の道路環境に最適化した専用設計

今回導入する「J7」は、小型EVバスの「J6」同様、日本向けの専用設計となっている。日本市場の中型路線バスに求められる大きさ(車幅2.3メートル)にあわせ、同時に電動駆動システムであるイーアクスルも専用設計した。

搭載する駆動用のバッテリーは、BYDが長年にわたる研究・開発により実現した安心、安全なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用したブレードバッテリーとなる。天井部分と後部に大容量のバッテリー(192.5kWh)を効率よく搭載することで、「J6」「K8」同様、乗車後に段差がないフルフラットな床面を実現している。

【メーカー希望小売価格】

J7 36,500,000円(税別)

【主要諸元】

サイズ:全長8,990mm×全幅2,300mm×全高3,255mm
バッテリー容量:192.5kWh(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)
航続距離:約250km(乗車率65%、エアコンなしの場合)
充電時間:約2.5時間
充電方式:CHAdeMO(≦90kW)
乗車定員:最大61人

関連情報:https://byd.co.jp/

構成/土屋嘉久

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