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ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingは、新型スマートフォン「Nothing Phone(3a)」シリーズを3月4日19時(日本時間)に発表することを明らかにした。
2024年に3機種目となるスマートフォン「Nothing Phone (2a)」を発売したNothing。その次に登場するスマートフォンは「Nothing Phone(3a)」シリーズであることが、2025年1月30日に公開された、最新の状況を伝える四半期ごとのCommunity Quarterly Updateビデオにて判明した。
なお、同動画のなかで、Nothingの共同設立者であるアキス・エヴァンゲリディス氏は、新製品について「スマートフォンを購入する際に、最新のイノベーションや高性能なプロセッサを求めるユーザーもいれば、テクノロジーに関心を寄せつつも、優れたユーザーエクスペリエンスを重視するユーザーもいます。(a) シリーズは、まさに後者のニーズに応える製品です。カメラ、ディスプレイ、プロセッサ、そしてデザインにおいて、コアなユーザーのニーズを重視しています」とコメントしている。
また、2020年10月の創立以来の累計売上が10億ドル突破したことも合わせて発表。NothingのCFO、ティム・ホルブロー氏は「累計売上の半分以上が2024年の1年間で達成されました。喜ばしいことに、この結果は私たちが構想していた成長戦略の通りになりました。具体的には、Phone (2) や Ear (2) の成功を基に、Phone (2a)、Phone (2a) Plus、CMF Phone 1を2024年に発売し、事業拡大を加速させたことで、売上が飛躍的に伸びました。この成果を大変誇りに思うとともに、2025年には更なる大きな成長を遂げられることを楽しみにしています」と述べている。
構成/立原尚子