
サッカーの背番号にはどのような意味があるか知っていますか?ポジション別に背番号は決まっているのか、エースはなぜ10番というイメージなのか、知られざる背番号の意味を探ります。
目次
サッカーでは、各チームで1人の選手が1つの「背番号」を着けて試合をします。実は、背番号には、ポジションと密接にかかわる意味があるのをご存じでしょうか。
知ればもっと楽しくなる! ポジション別背番号の意味とは?
早速、ポジション別に背番号が持つ意味について紹介していきましょう。
■背番号に関する基本ルール! 0番はない?
サッカーの背番号には、基本的に1~99までの番号が使われます。ただし、リーグや大会によっては、3桁の番号が認められていることもあります。
日本のプロリーグであるJリーグでは、2023年より、0番は不可、1番はゴールキーパー、2~11番はフィールドプレイヤー、12~99番はポジションと無関係であると定められています。
【参照】【背番号にはどんな意味が!?】サッカーの背番号が持つ意味をご紹介
■ゴールキーパー(GK)は1番のユニフォームが定番!
Jリーグの規定にもあるように、ゴールキーパーは一般的に1番を着けます。過去にはフィールドプレイヤーで1番を着用していた選手もいるようですが、近年のサッカーではほぼありません。
■2番、3番、4番、5番はディフェンス(DF)の選手が着けるのが一般的
2番から5番までの背番号は、センターバックやサイドバックなど、ディフェンスの選手が着用することが多いです。
■6番、7番、8番はミッドフィルダー(MF)の選手が着用
攻守ともに活躍が求められるミッドフィルダーの選手は、6番から8番の背番号を着けることが多くなっています。
また、7番はフォワードに近い、攻撃的なミッドフィルダーの選手が着けることが多い番号となっています。海外のチームの中には、7番を特別な番号として定めているチームもあります。有名選手でいえば、クリスティアーノ・ロナウド選手などが、7番を好んで着用しています。
■10番は日本代表でもチームのエースが着ける特別な番号?
日本代表を含め、10番はサッカーにおいて特別な背番号。基本的には、チームのエースが着用する番号として知られています。世界ナンバー1の選手としての呼び声も高い、リオネル・メッシ選手なども、10番を着けています。
10番がエースナンバーとして広まったのは、〝サッカーの王様〟とも呼ばれる、ブラジルのペレ氏が着けていたからともいわれています。
■9番、11番はフォワード(FW)が着けることが多い
9番と11番は、得点が求められるフォワードが着けることが多い背番号です。特に9番は、センターフォワードなど、チームのエースストライカーが着用することが多くなっています。
■背番号は後ろ側のポジションほど数が小さい番号が割り当てられる?
紹介してきたように、サッカーでは一般的に、1番をゴールキーパーが着用し、ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードと、ポジションが前(攻撃側)に行くほど、数字が大きくなっていくことが多くなっています。
とはいえ、ミッドフィルダーで4番を好む選手や、12番以降の背番号を好んで着用する選手もいます。
■12番はチームを応援するサポーターの背番号
サッカーは1チーム11人で行うスポーツなので、上記した1番から11番までの背番号が、ポジションと関係のある番号として広まっています。
12番は、ピッチで戦う11人の選手に加え、チームのファンもともに戦っているという意味を込めて、サポーター番号と呼ばれることが多くなっています。
ただし、12番以外の番号を、サポーター番号として定めているチームもあります。
■14番はサッカー界のレジェンドが着けていたことで人気の背番号
1~11番ではなく、14番を好んで着用する選手も数多くいます。これは、スペイン・バルセロナに所属していたサッカー界のレジェンドであるヨハン・クライフ氏が好んで着けていたことが由来とされています。
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※データは2025年3月時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦