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24万円の価値はあるか?Roborockの最新ロボット掃除機「Qrevo Curv」を使ってわかった3つの推しポイント

2025.02.14

世界累計販売台数1570万台以上(2023年12月末時点)を誇り、170ヶ国以上で販売されている中国のロボット掃除機メーカー、Roborock(ロボロック)。2024年12月には、最新モデル「Roborock Qrevo Curv」(実売価格24万1780円・税込)が発売された。

「毛のからまり除去率100%」やら、「段差対応」やら、気になる機能ワードが盛り沢山。そこで編集部員Tが商品をレンタル。本記事では、カーペットとフローリング、段差切り替えの多い自宅にて、その実力を試させてもらった。

「かまくら」のような、白くて丸みのある見た目が新鮮

45cm×45cm×45cmの存在感のあるドックはまるでミニかまくら。ブラックで四角いドックの印象も強い同社製品において、ホワイトカラーで丸みあるデザインは珍しい。中央にロゴが印字された程度のシンプルな見た目で、どの家のインテリアにも馴染みそうだ。

ドックの他には、本体、本体裏に取り付ける水拭きモップ、使い捨て紙パック、ケーブル。アプリと連動させれば、すぐに起動可能になる。

ここから編集部員Tが特に気に入った“推しポイント”3つを紹介していく。

推しポイント1:毛の絡まり除去率も「100%」、四隅のゴミ掻き出しも「100%」のすご腕ブラシ

新製品の訴求ポイントとして謳われる2つの「100%」を叶えるのが、DuoDivideと名付けられたらせん状のブラシと、弧状デザインの非対称なサイドブラシの二つだ。

まず、らせん状のメインブラシ。赤いブラシと黒いブラシの真ん中にある隙間=ダストボックス入口に、掻き集めた髪の毛を放り込む仕様となっている。

通常、掃除機のブラシメンテナンスは、絡まりまくった髪の毛を取り除かなくてはいけないなど、地味にストレスがたまるものだが、本製品は中央のダストボックスにパワフルに吸引することで「毛のからまり度0%、毛のからまり除去度100%」を実現することで、ブラシメンテ不要の救世主となったのだ・・・!

そして、写真左上に映る弧状のサイドブラシ。遠心力を利用したしなやかな動作によってゴミをかき集める。部屋の四隅を検知して自動で伸び、届きにくかった隅のゴミもしっかりかき出すことで「四隅のゴミ掻き出し100%」を叶えている。

我が家のカーペットはベージュ色で髪の毛やホコリがあまり目立たず、「そこまで汚れてないはず」とこれまで思っていたが、1回で驚くほどゴッソリ吸引された。2つの強力なブラシによる効果を実感することが出来た。

推しポイント2:4cm段差までなら乗り越えられるもん!ロボらしい健気な動きに癒される

新たな機能として特筆すべきは、自動的に本体の前輪を持ち上げることで、最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越える新機能「AdaptLift」だ。

こちらは、モップとブラシも自動でリフトアップするため、掃除した床を汚すことなく、キレイな状態を保つことができる優れ機能。我が家の分厚いカーペットとフローリング間の段差は難なくクリアし、その上チェアやサイドテーブルの乗り越えにも果敢に挑戦してくれた。キュルキュル音を立てながら「よいしょ・・うんしょ・・」と言わんばかりに段差を乗り越える様は、ついつい眺めてしまう奮闘っぷり。ロボット掃除機ならではの健気な動きに癒やされること間違いなし。

Before

After

もちろん通った段差部分のちり・ほこりも綺麗に吸い取ってくれていて感激。普段の人力掃除ではここまで気が回らないので「かゆいところに手が届く」機能と言える。

推しポイント3:ドック洗浄力がアップ。「カビ臭くなってきた」を徹底ブロック!

今回、ドックのモップ汚れを洗浄する機能も大幅にアップデートされた。最高75度の温水で洗浄→熱風で自動乾燥することで、ニオイやカビをブロック。99.99%の細菌を除去し、常に清潔なモップで掃除をすることができるという。

ドックのゴミ袋は紙パック式だが、交換頻度は最長2ヶ月に1回程度で良くなる。ブラシに続き、手動メンテほぼ不要という点が嬉しすぎる・・・!

温水でモップを自動洗浄、熱風で乾燥、水拭き・洗浄水の自動給水、2ヶ月分のゴミを収集の4way仕様

3つの推しポイントを紹介したが、ほかにもWi-Fi接続がない環境でも「ハローロッキー」と話しかければ掃除指示ができる「音声アシスタント機能」や、外出先からペットの様子を確認出来る「見守り機能」など、機能はいいことづくめ。

これまで掃除や掃除機のメンテナンスに費やしてきた時間を、趣味や家族・パートナーとの時間に替えられると思えば充分お値打ち商品なのでは、と個人的には強く思った。24万円と決して安くない価格だが、間違いなく「次のステージ」を見せてくれるロボット掃除機だ。

文/DIME編集部

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