タグ・ホイヤーは、カレラ コレクションから「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」と「タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ」2つの新作を発売した。
人目を引くスモーキーなグラデーションダイヤルを採用し「グラスボックス」デザインに新たな息吹を吹き込む
伝説のレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」にちなんで名付けられた「タグ・ホイヤー カレラ」には、デザイン性と機能性の両面において限界を押し広げ、高精度の代名詞となる時計を生み出すというジャック・ホイヤーのビジョンが込められている。
グラスボックスは、時計をどの角度から見ても瞬時に時間が読み取れるよう、視認性を最大限に高めるための革新的なデザイン要素として加えられた。
2023年の復刻以来、クロノグラフ界の主役として君臨し続けるこのシリーズは、毎年、グリーンやブルー、パンダダイヤルなど多彩なカラーバリエーションの新モデルを発表し、コレクターや時計愛好家には欠かせないタイムピースとなっている。
誕生60周年を迎えてから、カレラのグラスボックスシリーズを特徴づけてきた革新的なデザインコードをベースに、新モデルではコレクションのカラーパレットをさらに充実させた。
新作の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」と「タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ」は、色と光の絶妙な相互作用を生む“グラスボックス”デザインの奥深さを新たな視点からコレクターに示す。
2022年に発表されたパープルの「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」の成功を受け、今回タグ・ホイヤーは、この印象的なカラースキームをカレラ グラスボックスシリーズに採用。
新作モデルのダイヤルは、外周の深みのあるブラックから中央の華やかなパープルへとなめらかに変化するグラデーションになっている。スモーキーなサンレイ加工サテン仕上げが、あらゆる角度で光と奥行きを操り、デザインの立体感を高めた。
クロノグラフカウンターは、アジュラージュ加工を施したフルブラックに、シルバーのアクセントが明瞭さとコントラストを強調し、視覚的な魅力を全体的に高めながら、最適な視認性を確保。
また、グラスボックスを象徴するドーム型サファイアクリスタルが、ダイヤルの湾曲構造をさらに際立たせ、この時計が手首の上で大胆にその存在感を主張するのを可能にしている。
ケースには、ダイヤルのグラデーションを引き立てるサンレイ加工サテン仕上げが施され、ブラックのアウターリングとパープルの中央部分との間のダイナミックなコントラストを演出。
また、ロジウムコーティング仕上げのインデックスとシルバーのアクセントが、この時計に控えめながらも洗練されたエレガンスをもたらしている。
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」の内部には、その信頼性と性能で高く評価されている自社製ムーブメント、TH20-00を搭載。オープンケースバックからその雄姿を覗くことができる。
約80時間のパワーリザーブを備えるこのキャリバーは、質感を高めるためにポリッシュ仕上げとサテン仕上げを交互に施した39 mmステンレススティール製ケースに収められている。
一方、「タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ」は、ブランドが誇るウォッチメイキングの粋を集めたマスターピースだ。
ケースバックにXXX/200と刻印される200本限定のこのモデルは、約65時間のパワーリザーブを備える、タグ・ホイヤーの自社製トゥールビヨンムーブメント、TH20-09を搭載。
スモーキーパープルのダイヤルに囲まれたトゥールビヨンは、グラスボックスのドーム型サファイアクリスタル越しにその精巧さと卓越したサヴォアフェールを示し、見る人の視線を捉える。
いずれのモデルも、パンチング加工を施したブラックのレザーストラップを装着。表面にはブラックのステッチ、裏面にはパープル カーフスキンのライニングに同系色のステッチをあしらっている。
製品概要
〈タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ〉
CBZ2219.FC6607 /99万5,500円(税込予価)/ 2025年1月発売
TH20-00 / 自動巻 / スモーキーパープルダイヤル / ステンレススティール製ケース / ケース径 39 mm / 100m防水 / パンチング加工を施したブラックカーフストラップ
〈タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ〉
CBS5017.FC6605 /481万2,500円(税込予価)/ 2025年1月発売
TH20-09 / 自動巻 / スモーキーパープルダイヤル / ステンレススティール製ケース / ケース径 42 mm / 100m防水 / パンチング加工を施したブラックカーフストラップ
※200本限定
関連情報
https://www.tagheuer.com/jp/ja/
構成/Ara