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ここ数年で、スキンケアを意識する男性が増えてきているという。では、実際にどのくらいの人がスキンケアをしているのだろうか。
マイボイスコムは、スキンケアへの関心や実施状況、スキンケア用品の使用や購入状況などについて調べるため、8回目となる『スキンケア』に関するインターネット調査を2024年11月1日~7日に実施したので、結果を紹介しよう
肌のためにしていることは「スキンケア用品を使用」「紫外線対策」「規則正しい生活」「睡眠を十分とる」
スキンケアに関心がある人(「とても関心がある」「まあ関心がある」の合計)は5割強であった。男性は全体では3割強だが、10~30代では5割前後と高くなっている。女性は全体では76%で、若年層ほど「とても関心がある」と回答した比率が高い。
肌のトラブル・悩み事は(複数回答)、「シミ・そばかす」が37.9%、「しわ」「乾燥」「たるみ」が各3割弱。
「しわ」「ハリがない」「たるみ」「シミ・そばかす」は女性高年代層、「乾燥」「脂っぽい」「毛穴が目立つ」「にきび、吹き出物」「肌荒れ」は若年層で高くなっていた。女性10~30代では、「毛穴が目立つ」が各5割強で1位となっている。
肌のためにしていることは(複数回答)、「スキンケア用品を使用する」が40.0%、「紫外線対策」「規則正しい生活」「睡眠を十分とる、夜更かししない」が各20%台。
女性では、「スキンケア用品を使用する」が6割強、「紫外線対策」が約46%、「肌の保湿」が3割強で上位3位となっている。これらの項目は、女性が男性を大きく上回っていた。
スキンケア用品を使っている人は7割強という結果に。使用しているスキンケア用品は(複数回答)、女性では「洗顔料・メイク落とし、クレンジング」「化粧水」が8割前後となっていた。
女性10~40代では「パック、シートマスク・フェイスパック、部分パック」、女性50~70代では「オールインワンスキンケア」が高くなっている。
男性でスキンケア用品を使っている人は約54%、男性10・20代や30代ではそれぞれ6割を超えていた。男性10~30代では、「化粧水」が3割前後とやや高い。
スキンケア用品に期待する効果は(複数回答)、「保湿効果」が使用者の38.6%、「アンチエイジング」「肌のハリ・ツヤのアップ」「肌をなめらか・つるつるにする」「肌荒れ防止」「しわ改善・予防」が各20%台。
女性の上位項目は「保湿効果」が5割強、「肌のハリ・ツヤのアップ」「アンチエイジング」がそれぞれ約35%、「しわ改善・予防」が3割弱などで、いずれも女性40~70代で比率が高くなっている。
男性は「肌荒れ防止」「保湿効果」「肌をなめらか・つるつるにする」が上位にあがっていた。
■スキンケア関連用品について困っていること・不満(全2,497件)
・自分が使用しているオールインワンの詰め替えタイプが無い。(男性27歳)
・自分の肌の性質が分からない。自分は脂性肌だとは思っているが、乾燥してるからオイリーになると言われたり、混合肌では?と言われると分からなくなる。(男性39歳)
・背中に塗布したいときにきれいにできない(一人暮らし)。(男性62歳)
・紫外線吸収剤にアレルギーがあるので、それが入っていない商品かどうかを必ず調べてから商品を選んでいるが、この5年くらいリップクリームや乳液といった日焼け止め商品以外の基礎化粧品にもUV効果を謳った商品が出て来ていて、リップクリームや乳液にはUV仕様にしていない商品を残しておいて欲しいと思っている。(女性29歳)
・初めて使う商品は自分の肌に合うかどうか分からないので、お試しサイズで安くあるといい。途中で使用しなくなってしまうものがよくある。(女性49歳)
・しわ改善に良い化粧品がない。誇大広告が多すぎる。(女性68歳)
調査概要
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年11月1日~11月7日
回答者数:9,158名
関連情報
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31608
構成/Ara