2025年10月1日からふるさと納税のポイント付与禁止が予定されており、利用者の動向が注目されている。そこで、ファンくるは、体験型情報サイト「ファンくる」会員を対象に、ふるさと納税サイトについての消費者調査を実施した。
10月1日以降に利用するサイトを「変えようと思う」人は36%、「どちらかといえば変えようと思う」人は43%!
同社では、「ファンくる」会員を対象に、定期的に消費者の意識調査を実施している。今回は、ふるさと納税サイトについて、「ファンくる」会員997名(男性256名、女性741名)に調査した。
まず、ふるさと納税のサイトの利用方法について尋ねたところ、「毎回同じサイトを利用している」が40%、「同じサイトを利用することが多い」が50%という結果となり、ほとんどの人が同じサイトを繰り返し利用していることがわかった。
また、ふるさと納税で利用するサイトを選ぶ際に何を重視するか質問したところ、「ポイント還元」が77%と最も多く、次いで「検索のしやすさ」が34%、「掲載自治体数」が25%、「返礼品のページの見やすさ」が25%という結果となった。
さらに、ふるさと納税のポイント付与が禁止された際に利用サイトを変えるかどうか聞いたところ、「変えようと思う」が36%、「どちらかといえば変えようと思う」が43%という結果となり、約8割の人が利用するサイトを変える方針であることがわかった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国140万人のユーザー
回答者数:997名(男性256名、女性741名)
調査時期:2024年11月19日~12月7日
調査項目:ふるさと納税サイトについての消費者調査
関連情報
https://www.fancrew.co.jp/
構成/立原尚子