ダイソーで買えるA3・A2サイズ額縁の使い勝手を確かめてみた【100均】

2025.02.02

ライフスタイル

ダイソーのA3・A2サイズのフォトフレームは、リーズナブルで実用性も高い。220円の「スタンダードフレーム (A3)」や550円の「ポスターフレーム（A2）」が特におすすめです。

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スマホ写真が、コンビニで手軽にプリントできる時代を反映し、方々のお店でフォトフレーム（写真額縁）が販売されている。

100円ショップのダイソーでも、様々な種類が販売されているが、大判サイズもあって驚いた。さすがに110円では買えないが、専門店より一桁安いリーズナブルさ。さっそく、実用性など確かめるべく、購入してみた。

一番安くてもチープさは感じない「スタンダードフレーム (A3)」

220円という、最も安価なフォトフレーム。

通常、フレーム（縁）の形状は、平型、丸型、角型に大別されるが、こちらは曲線が盛り上がった丸型。そのおかげで、ちょっとだけゴージャスに見える。素材はポリスチレン。発泡スチロールの原料としても知られるが、もちろんフレームはずっと硬い。色はブラウン、ダークブラウンがある。

ダイソーで唯一の丸型フレーム

透明な面材はPET樹脂。数千円台の価格帯のフォトフレームでもよく使用される素材で、透明性は高い。背板の素材はMDF（中質繊維板）で、木の端材などを粉状に繊維化して成形したもの。無垢材よりはるかに安いが、湿度に弱いデメリットがある。

裏はMDF製の背板がはまっている

以降で紹介するすべてのフォトフレームに共通するが、写真やポスターは、背板を外して裏から入れる。そのために、何か所かある留め具を持ち上げる必要がある。

指でも持ち上げられるが、指先が痛くなること必定なので、硬貨などを使うのがコツ。写真を入れたら、留め具を元に倒し、背板のてっぺんにある吊り金具で壁のフックから吊り下げる。

安いだけにさすがに難点があって、それはフレームが衝撃に弱いこと。高さにもよるが、壁から落ちると、四隅の接合部が破損しやすい。それでも220円というのは、コスパ抜群だろう。

■商品詳細

商品名：スタンダードフレーム (A3)
価格：220円
原産国：中国
材質：ポリスチレン、PET樹脂、MDF
商品サイズ：縦44.6cm×横32.4cm×厚さ1cm
種類（フレームの色）：ブラウン、ダークブラウン
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131608557

A3・B4写真のどちらも対応する「クラシックフレーム (A3)」

「スタンダードフレーム (A3)」と、サイズ・素材は同じ。フレームが平型であることと、その色が木目調のホワイトまたはブラックである点が異なる。また、A3だけでなくB4サイズの写真にも対応しているのが特徴。

その仕組みは簡単で、フレームの内側に一回り小さい紙製のフレーム（マット）がはまっており、B4写真の場合は、このフレームに合わせて入れる。A3写真だと、単にこのフレームを外す。結構便利な一品だ。

紙製のマットの有無でA3、B4の切り替えが可能

■商品詳細

商品名：クラシックフレーム (A3)
価格：220円
原産国：中国
材質：ポリスチレン、PET樹脂、MDF
商品サイズ：縦44.6cm×横32.4cm×厚さ1cm
種類（フレームの色）：ホワイト、ブラック
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131608564

横長写真にも対応した「フォトフレームコカ・コーラ (A3)」

コカ・コーラの昔の広告ポスターのレプリカが収まったフレーム。上の２つのフレームとサイズなど同じだが、わずかに厚い。

また、背板には吊り金具が3つ付いており、縦掛けだけでなく、横掛けもできる仕様。優位点はそこだけのようだが、価格は330円と上がっている。横長写真を飾りたいなら、こちらの一択だが、そうでなければコスパの面で見劣りしてしまう。

■商品詳細

商品名：フォトフレームコカ・コーラ (A3)
価格：330円
原産国：中国
材質：MDF、ポリスチレン
商品サイズ：縦44cm×横31.7cm×厚さ1.1cm
種類（フレームの色）：グリーン、レッド
商品ページ（グリーン）：https://jp.daisonet.com/products/4550480183800