検索の際に使うキーワードは?
「検索の際、どのようなキーワードを使うことが多いか」と質問したところ、最も多かった回答は「具体的なニーズを含むキーワード」の36%だった。自分が本当に知りたい条件や用途を明確に示すことで、より的確な情報に素早くアクセスしようとする姿勢が表れていると考えられる。
続いて、「単語だけの簡単なキーワード」が34.7%となり、シンプルな検索ワードから関連情報を広く得るパターンも根強い人気がうかがえる。「商品やサービスの購入を意図するキーワード」は13.3%で、具体的に買い物や導入を検討する段階で検索する層も一定数存在している。
また、「質問形式のキーワード」は6%、「レビューや評判を含むキーワード」は2%と、疑問や他者の評価を参考にする検索も少なくない。
「場所や地域に関連するキーワード」は2%、「流行や最新情報を含むキーワード」は4.7%で、地域情報や最新のトレンドを追いかける検索ニーズが一定数あることがわかる。
最も低かったのは「比較や対立を示すキーワード」の1.3%だった。
これらの結果から、明確なニーズを持った検索が全体の主流を占めつつ、シンプルな単語検索から始める利用者も依然として多いことがうかがえる。
さらに、購入・導入意図の有無や質問形式、口コミ・評価、地域性、最新情報など、検索ワードのパターンは多岐にわたり、20代が自分の欲しい情報を得るためにさまざまな切り口からキーワードを組み合わせていることがわかる。
<調査概要>
調査日: 2025年1月7日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 150名
調査対象: 20代の男女
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・https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/
出典:4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト
構成/こじへい