
FCNTは、らくらくスマートフォンの最新機種「らくらくスマートフォン F-53E」を2025年1月30日に全国のドコモショップ、ドコモ取扱店、ドコモオンラインショップ、irumoサイトから発売すると発表した。ドコモオンラインショップでの販売価格は51,480円。カラーはピンク、ゴールド、ネイビーの3色を用意する。
カメラやバッテリー性能なども向上!
「らくらくスマートフォン F-53E」は、2022年2月に発売された「らくらくスマートフォン F-52B」の後継機種。従来製品では約5.0インチの有機ELディスプレイを搭載していたが、本製品では約5.4インチの有機ELディスプレイを採用したことで、さらに見やすさが向上している。
また、カメラやバッテリー性能なども従来製品から向上しており、アウトカメラは約5,030画素の標準カメラと約800万画素の超広角/マクロカメラの2眼構成で、約5,030画素カメラのセンサーにはSONY IMX882 (LYT-600C)を採用し、光学手ブレ補正機能やAIシーン認識にも対応。バッテリーには、約10%容量アップした4,000mAhのバッテリーを搭載するうえ、FCNTがQnovo社と共同開発した独自技術により電池の劣化を抑え、4年後でも初期容量の80%を維持するという。
さらに、画面に対して“触れる”と“押す”の違いをしっかりと区別して、誤操作を防止できる「らくらくタッチパネル」も搭載し、ホーム画面は、らくらくスマートフォン独自の「標準ホーム」と一般的なスマホのように使える「シンプルホーム」から選ぶことが可能。
このほか、健康管理機能として、脈波センサーによる自律神経活性度の測定機能も搭載。さまざまな環境下でも安心して使えるよう、堅牢性にIPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備えるほか、米国国防総省の調達基準MIL規格23項目に準拠した性能も備えている。
■主な仕様
製品情報
https://www.fcnt.com/product/rakuraku/f-53e/
構成/立原尚子