ヤマハ発動機は、街乗りや通勤に人気の軽量コンパクトな20型電動アシスト自転車「PAS CITY-C(パス シティ シー)」「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」の2025年モデルを発表した。なお発売は、「PAS CITY-X」は2025年2月14日、「PAS CITY-C」は2月28日となる。
街中で乗りやすいデザインや機能はそのままにカラーリングを変更
この「PAS CITY-C」「PAS CITY-X」は、ファッショナブルで快適な乗り心地が特徴の小径モデル。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)で、坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載している。また、少ない充電頻度で、毎日使える大容量バッテリー(15.8Ah)も採用している。
「PAS CITY-C」は、カジュアルなデザインで街中などでも乗りやすい、軽量コンパクトなモデル。主な特徴は、乗り降りしやすい低床U字型フレーム、オシャレなデザインと機能性を両立させた大型テリーサドルなど。バスケットなどの別売りアクセサリーも多彩で、自分好みの一台に仕上げられることも特徴となっている。
2025年モデルは、どんなシーンにも馴染むナチュラルな雰囲気を表現するため、サドルとグリップを深みのあるダークブラウンに変更した。カラーリングは、カジュアルな印象を与える「マカロンラテ」、淡く可憐な印象の「マットソフトラベンダー」が新たに設定された。(全4色)
一方「PAS CITY-X」は、スマートに街乗りを楽しめるモデル。主な特徴は、スタイリッシュな印象を与えるワイヤー内蔵の直線的なX字型フレーム(Xフレーム)、スポーティな走りを実現するセミスリックタイヤ・セミストレートハンドル・スポーティサドルなど。
今回の2025年モデルは、マットグレイッシュベージュのみ、よりカジュアルな印象を表現するため、フロントフォークのカラーリングをフレームと同色に統一した。
【販売計画】
PAS CITY-C:13000台(年間・国内)
PAS CITY-X:3000台(年間・国内)
【メーカー希望小売価格】
PAS CITY-C 145,200円(税込)
PAS CITY-X 147,400円(税込)
【主要諸元】
関連情報:https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/
構成/土屋嘉久