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ヒョンデが全長3.83m、全幅1.61mの新型スモールEV「インスター」の先行予約を開始

2025.01.24

ヒョンデは、新型スモールEV「INSTER(インスター)」を、2025年1月10日(金)より先行予約を開始した。

ヒョンデは、2022年2月の日本再参入発表以来、FCEV(水素電気自動車)のNEXO、BEV(電気自動車)のIONIQ 5、KONA、IONIQ 5 NとZEV(ゼロエミッションビークル)のみを導入し、多様化するユーザーのライフスタイルや価値観に合わせてラインナップの充実を図ってきた。

このインスターは、電動化時代における理想的な次世代モビリティとして、日常を自由に、そしてカーライフを心地よく楽しむことを可能にする万能なスモールEV。親しみやすさと力強さが共存するユニークなデザイン、安心の航続性能と高度な運転支援システムによる快適なドライビングなど、日本のユーザーの多様なニーズに応えることを目指して設計された。

さらに、既存のラインナップよりスモールなサイズでありながら、優れたパッケージングによる快適な室内空間など、クルマに求められる様々な要素を凝縮したこれまでにない、ヒョンデならではの一台となっている。

親しみやすいユニークなデザインと国内の使用環境に適したボディサイズ

丸形LEDランプを基調とした親しみやすいフォルム、力強いサイドビューと抑揚のあるボディラインが都会的でありながら、SUVらしい存在感を際立たせている。

また、ピクセルデザインを採用したスタイリッシュな外観や、ユニークかつ遊び心のあるスタイリングにより、一目で「インスター」と分かるアイコニックな仕上がりになっている。

さらに、全長3.83m、全幅1.61mという絶妙なボディサイズは、国内の狭い路地や駐車環境においても抜群の扱いやすさを実現している。

そのエクステリアデザインでは、前後に配置された丸型LEDランプが、スタイリッシュで親しみやすいデザインを象徴。愛らしさと先進性を演出している。

さらにヒョンデのEVに共通とするピクセルグラフィックを、フロントウインカーランプなどの随所に採用。ブランドの統一感をもたらしながら、個性的な存在感を発揮する。

一方、インテリアデザインでは、コラムタイプ電子制御シフトレバーと前席ベンチシートを採用し、センターコンソール周りをすっきりさせた開放的なコックピットに仕上げた。

また、後席はロングホイールベースとフラットフロア構造により、余裕のある足元スペースを確保することでコンパクトな外観からは想像もつかない広々とした空間を実現。長時間の移動でも快適に過ごせる。

また国内の平均乗車人数を考慮し、乗車定員を4名とすることで、全席での快適性を向上させた。ゆったりとしたシートサイズに加え、前後席ともにフルフォールディングが可能となっている。

また、後席にはリクライニング機能とスライド調整機能を搭載。長時間の移動でもリラックスできる環境を提供し、これらの多彩なシートアレンジにより、日常の買い物からアウトドアやレジャーまで、さまざまなシーンに柔軟に対応する。

さらにヒョンデのEV全車に搭載されている、車内外で電気機器を使用できる「V2L(Vehicle to Load)」機能は、エントリーモデルのインスターにも全車標準装備されている。

なおシンプルかつ機能的なダッシュボードには、10.25インチの高解像度メータークラスターとナビゲーションの2つの大画面ディスプレイを搭載した先進的なインストルメントパネルを採用し、運転中の視認性を向上させた。さらに、収納スペースには細かな配慮がなされ、実用性にも優れている。

優れた航続距離性能と最先端の運転支援システムで安心と安全を提供

このインスターは、スモールEVの懸念を解消する圧倒的に長い航続距離を実現し、充電頻度の不安によるストレスを感じさせない、ロングドライブを可能にした。

さらに、ドライブ時のドライバーの負担を軽減する最新の運転・駐車支援システム「Hyundai SmartSense」を搭載。高速道路で前方車両との車間距離を維持する高速道路ドライビングアシスト(HDA)や、周囲の状況をモニターに表示するサラウンドビューモニター(SVM)等を搭載している。

また、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制する、ぺダル踏み間違いセーフティアシスト(PMSA)をヒョンデ車として初採用するなど、安全技術を多数搭載することで、高い安全性を追求した。

大容量駆動用バッテリーと高性能パワートレーンに基づく気持ちの良い走り

インスターは、スモールEVでありつつも、42kWhまたは49kWhの大容量駆動用バッテリーと高出力モーターを採用し、市街地、高速道路問わず高いドライビングパフォーマンスを発揮。

また、回生ブレーキ強度は4段階もしくは自動モードの中から選択でき、効率的なエネルギーマネジメントが可能となっている。

さらにボディ剛性やシーリングの強化、空力対策により、騒音・振動の少ない車内環境で快適性を実現した。また、国内の道路環境に最適化されたサスペンションチューニングにより、優れた乗り心地と走行安定性を提供する。

【メーカー希望小売価格】

Casual 2,849,000円(税込)
Voyage 3,355,000円(税込)
Lounge 3,575,000円(税込)

【主要諸元】

関連情報:https://www.hyundai.com/jp/inster

構成/土屋嘉久

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