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Z世代が結婚相手に求める条件TOP3、3位家庭や家族に対する価値観、2位経済力、1位は?

2025.01.23

昨今時代の変遷とともに、未婚化や晩婚化が進行し、結婚や夫婦関係の在り方にも大きな変化が見られる。

こうした中、Z世代は結婚についてどのような考えを持っているのだろうか?

OurPhotoはこのほど、18~28歳までのZ世代482人を対象に「Z世代の結婚観に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。

Z世代の3人に1人は結婚に対して消極的なことが明らかに

結婚について現在の考えを聞いたところ「すぐにでも結婚したい」および「いずれ結婚したい」と回答した人の合計は約6割(62.9%)にのぼった。一方で「結婚したいと思わない」「結婚に興味はない」と回答した人の合計は37.2%で、約3人に1人が結婚に対して消極的なことが明らかになった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人にその理由を質問したところ、1位「好きな人と一緒にいたいから」(60.4%)、2位「1人は嫌だから」(37.6%)、3位「支えあえる家族が増えるから」(35.3%)という結果になった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、結婚は人生のどのタイミングでしたいか質問したところ、「結婚したいと思う人が現れたら」が63.4%と最も多く、次いで「結婚したいと思ったら」が37.6%という結果になった。

結婚相手に求める条件、1位は「性格の相性」、2位は「経済力」

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、結婚相手に求める条件として、1番重視する点について質問したところ、1位「性格の相性」(55.8%)、2位「経済力」(19.1%)、3位「家庭や子どもの有無に対する価値観」(10.6%)という結果になった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、理想の家庭生活と仕事のバランスについて質問したところ、「夫婦でバリバリ働きたい(共働きでキャリア重視)」が33.3%と最も多く、3人に1人が共働き思考であることがわかった。一方で、「どちらかが扶養控除内で働きつつ家庭を重視したい」と回答した人は約1割(11.6%)にとどまった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、結婚に期待することを質問したところ、1位は「精神的な安定」(59.7%)、2位は「経済的な支え」(44.6%)、3位は「日常生活の充実」(43.2%)となった。

結婚したくない理由、4割が「結婚したいと思う人がいないから」と回答

結婚について現在の考えで「結婚したいと思わない」「結婚に興味はない」と回答した人にその理由を聞いたところ、4割(40.2%)を超える人が「結婚したいと思う人がいないから」と回答した。以下「お金を自由に使いたいから」(37.4%)、「時間を自由に使いたいから」(36.3%)、「結婚生活や夫婦関係に良い印象を持っていないから」(35.2%)が続く結果となった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、どんな結婚イベントをしたいか聞いたところ、「結婚式(挙式)」が41.9%で最も多く、以下「新婚旅行」(41.3%)、「プロポーズ(したい、されたい)」(36.6%)が続く結果になった。

「すぐにでも結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人に、結婚イベントにかけたい予算を聞いたところ、「~10万円未満」と回答した人は2割(21.1%)を超える結果となった。

結婚式を挙げたい理由、「思い出づくり」が67.2%でダントツの最多に

実施したい結婚イベントで「結婚式(挙式)」「結婚式(披露宴)」と回答した人に、結婚式を挙げたい理由を聞いたところ、「思い出づくり」が67.2%と圧倒的に多い結果となった。

実施したい結婚イベントで「フォトウェディング」と回答した人に、フォトウェディングをしたい理由を質問したところ「人前に出るのは恥ずかしいから」が最も多く、5割近く(49.1%)を占めた。次いで「結婚式(挙式・披露宴)をするよりも費用を抑えられるから」「自分たちのタイミングで日にちを選べるから」が同率で39.6%という結果になった。

現在の暮らし方について質問したところ、「親と一緒に住んでいる」人は67.6%、「親とは離れて暮らしている」人は32.4%となった。

親から結婚に関する話題が出ると、プレッシャーを感じる人は6割以上

現在の暮らし方について「親とは離れて暮らしている」と回答した人に、今年度の年末年始に帰省する予定があるか質問したところ、半数以上(51.3%)が帰省予定と回答した。

今年度の年末年始に帰省する予定はないと回答した人に、帰省しない理由を聞いたところ、「移動費用が負担だから」「まとまった休みが取れないから」が同率1位でそれぞれ24.0%という結果になった。

親から結婚や出産に関する話題が出るか聞いたところ、「よく出る」、「出ることがある」、そして「出ないが気になってはいそう」と回答した人の合計は8割(84.8%)を超える結果になった。

親から結婚や出産に関する話題が「よく出る」「出ることがある」と回答した人に、親から結婚に関する話題が出た場合、プレッシャーを感じるか聞いたところ、「少し感じる」と回答した人が最も多く37.5%を占めた。次いで、「感じる」と回答した人は24.0%となり、両回答を合わせると、プレッシャーを感じる人の割合は6割(61.5%)に達した。

<調査概要>
・調査名:「Z世代の結婚観に関する意識調査」
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2024年12月3日(火)~5日(木)
・調査対象:Z世代(18~28歳)の男女
・サンプル数:482名

出典元:OurPhoto調べ

構成/こじへい

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