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「クレカ積立」の戦国時代に突入!新規参入の証券会社やポイント額の変更をチェック

2025.01.26

NISAでもできる「クレカ積立」は、2024年に注目を浴びましたが、2025年も世の中の関心事になる予感。新規参入する証券会社あり、還元率が下がる証券会社あり、制度を変更する証券会社あり……。

新しいニュースを追いかけていく必要がある2025年。1月現時点でわかっている注目内容をまとめました。

「クレカ積立」とは何か?

「クレカ積立」は、毎月、投資信託の積立をクレジットカードでできるサービスです。毎月の積立額に応じてポイントがもらえ、「新しいポイ活」としても注目されています。しかも、NISAの成長投資枠、つみたて投資枠でも使えます。

例:
楽天証券×楽天カード……楽天ポイントがもらえる
auカブコム証券×au PAYカード……Pontaポイントがもらえる
マネックス証券×マネックスカード・dカード……それぞれマネックスポイント、dポイントがもらえる
SBI証券×三井住友カード……Vポイントがもらえる

この「クレカ積立」の制度は、少しずつ内容の変化もあります。

・2024年途中から「クレカ積立」の限度額を10万円に引き上げた証券会社が複数あった
・2025年から「クレカ積立」に新しく参入する証券会社もある

そして特徴として、以下のことも挙げられます。

・クレジットカードの種類によってもらえるポイントが変わる
・複数の証券口座でやってもよい

すでに「クレカ積立」をしている人も新規キャンペーンに参加するなどして、複数の証券口座で挑戦して、たくさんのポイントを集めてみることもできそうなのです。

注目1:2025年は松井証券で「クレカ積立」が始まる

https://www.matsui.co.jp/campaign/detail/card-01.html

松井証券で1月6日より松井証券ポイント最大1万8,000ポイントがもらえる「クレカ積立プレデビューキャンペーン」が開催されています。松井証券ポイントはdポイントなどにも交換できます。

(やり方)
・キャンペーンにエントリー
・クレジットカードに新規入会
・キャンペーン申込URLからエントリー(メールの初回送付は1月16日頃)
・投資信託を積立購入する

キャンペーンでは条件によって還元ポイントが変わり、1か月10万円、3か月、米国株を500ドル買付で+2.0%に当てはまるなら……

松井証券ポイントが1回あたり2,000ポイント、3か月連続で積立すれば6,000ポイントもらえる

このほか、NISA口座開設で+2.0%、スイープ入金設定ありで+1.0%、iDeCo口座連携で+1.0%などもあり、より多くのポイントがもらえる人もいます。

注目2:2025年auカブコム証券では「改善・改悪」悲喜こもごも

auカブコム証券では、2025年より2つの変更があります。

・2025年1月15日から、Pontaポイントが投資信託の積立でも利用できるように
・「au PAY カード決済による投資信託の積立」に関するポイント還元率が改定

まず、Pontaポイントが投資信託の「クレカ積立」でも使えるようになります。しかも、ポイント数の上限も設定できます。

一方、au PAYカードでのポイント還元率が、変更前は1.0%(100円につき1ポイント)が、変更後は0.5%(200円につき1ポイント)となり、こちらは改悪。ただし、au PAYゴールドカード決済の場合は従来通り、1.0%還元のままです(2025年1月10日から改定)。また、このポイント加算タイミングは、毎月10日~14日だったのが、毎月月末ごろの加算となります。

また、2025年1月からは、翌月のクレカ積立の申込・変更締切日が毎月15日ごろに変更。2024年までは7日ごろまでに申込・変更をしないと翌月の変更とならなかったので、こちらは朗報でしょう。

注目3:マネックス証券では2024年末から“すべてのdカード”で「クレカ積立」できるように

こちらは2024年12月27日からですが、マネックス証券で“すべてのdカードが「dカード積立」の対象”になりました。これまでマネックス証券では、マネックスカードでの積立がもともとで、「dカード積立」が始まったのは2024年7月から。スタート時には一部のdカードのみの制限つきでした。

投資信託の積立を「dカード」で行うことができるようになったことは、dポイントを貯めている人からすると嬉しいことに違いありません。しかも、マネックス証券では年会費無料のdカードでも還元率が高く、5万円以下なら1.1%。

auカブコム証券でのau PAYカードでの「クレカ積立」ポイント還元率が、1.0%から0.5%になってしまったことを考えても、まだ1.1%還元を続けているのは魅力的で、注目が集まります。

もし、「eximo ポイ活」やNISA口座などの条件に当てはまれば、「dカード GOLD」や「dカード PLATINUM」でのキャンペーン特典ポイントが加算され、dポイントを貯めている人は要注目です。

トレンドはメリットを考えながら複数利用か

これまで「クレカ積立」をしたことがない人なら、利用しているスマホに応じて、ドコモを利用しているならマネックス、auを利用しているならauカブコム証券が推奨されていました。

ただ、2025年に「クレカ積立」に新規参入する松井証券もあり、新規クレジットカードを作る、新規証券会社の口座を作ると一気に多くのポイントがもらえる「ポイ活」にもつながります。

すでに利用している人も、複数の証券会社で積立をすることもできることから、複数の証券口座で「クレカ積立」をしてみるのもよいかもしれません。

文/谷口久美子

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