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「ICOCA」の残高をスマホやコンビニで手軽に確認する方法

2025.02.06

どのようにICOCA残高を確認できるか気になる方も多いだろう。駅の券売機だけでなく、スマホやコンビニなどでも残高確認できる。利用する際の注意点もあるので参考にしてほしい。

ICOCAの残高を確認する方法は、駅の券売機だけではない。実は、スマホやコンビニから手軽に残高確認ができる。

本記事では、ICOCAの残高確認方法や、利用や残高に関する注意点などを紹介する。すぐに残高を確認したい時や、これからICOCAの利用を検討している人は参考にしてほしい。

ICOCAとは?

ICOCAとは、ICチップを搭載した交通系ICカードのことだ。電車の料金を支払うだけでなく、対応店舗での買い物にも利用できる。ここでは、ICOCAの購入方法や使うメリットを紹介しよう。

■ICOCAの購入方法

ICOCAカードの購入方法は、以下の通りだ。

  • ICOCAマークのついた駅の自動券売機で購入する
  • みどりの窓口で購入する

主に大阪や京都、広島などの西日本のICOCA対象エリアの駅で販売されている。購入したい場合は、対象エリアの駅に行ってみてほしい。

ICOCAの値段は2,000円で、預り金500円が含まれている。一部の自動券売機では1,000円、3,000円、5,000円、10,000円(預り金500円を含む)で販売している。クレジットカードではICOCAを購入できないため、注意しよう。

■ICOCAを使うメリット

ICOCAを使うメリットは、次の通り。

  • 切符を購入せずに電車やバスに乗れる
  • 買い物にも利用できる
  • 使うとポイントが付与される

嬉しいのは、全国で利用できる点。ICOCAエリアのJR西日本だけでなく、SuicaエリアのJR東日本、PASMOエリアの東京メトロ・京急、TOICAエリアのJR東海のほか、JR北海道やJR九州でも利用できる。利用できる詳細エリアは、公式のサイトで確認してほしい。

参照:ICOCA 利用可能エリア

また、電子マネーとして飲食店やコンビニエンスストアの支払いに利用することも可能。 Suica、PASMO、Kitaca、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA加盟店であれば利用できる。

さらに「ICOCAポイント」があり、200円ごとに1ポイント付与される。

スマホ(iPhoneやAndroid)でICOCA残高を確認する方法

ここでは、スマホでICOCA残高を確認する方法を紹介する。iPhoneでもAndroidでも基本的なやり方は同じなので、参考にしてほしい。

■「WESTER」アプリを利用する

JR西日本のスマートフォンアプリ「WESTER」を使う方法がある。以下の方法で、ICOCA残高を確認できる。

  1. WESTERアプリを開く
  2. ホーム画面のメニューの「ICOCA残高」をタップする
  3. ICOCAをNFC対応のスマートフォンにかざす

ICOCAカードをスマートフォンに近づけてスキャンすることで、いつでも残高確認が可能だ。

■残高確認アプリを利用する

残高確認アプリを利用して、ICOCA残高を確認する方法がある。例えば、次のアプリで残高の確認が可能だ。

アプリ 詳細
ICOCA check 残高確認アプリ

Google PlayでICOCA残高を確認できるアプリ。

カードをスマホ背面のICタグにかざすと、残高が表示される。

CardPortアプリ

iPhoneでICOCAの残高を確認できるアプリ。

アプリを開かなくても、ホーム画面で残高を確認できるのが特徴。

電子マネーICカード残高確認

ICOCA残高を確認できるiPhoneのアプリ。

下部中央の「読み取り」をタップしてカードを登録すれば残高が表示される。

このようなアプリを利用すれば、スマホで手軽にICOCAの残高を確認できる。

■モバイルICOCA(ICOCAアプリ)を利用する

モバイルICOCAを利用すれば、手軽に残高を確認可能だ。モバイルICOCAは、スマートフォンでICOCAを利用できるサービス。 ICOCAアプリをダウンロード後、WESTER IDを発行し、クレジットカードを登録すれば利用開始できる。

モバイルICOCAであれば、ICOCAアプリやモバイルICOCA会員メニューサイトですぐに残高を確認できる。利用明細や領収書のダウンロードもできて便利だ。

参照:JR西日本 モバイルICOCAとは?

その他のICOCA残高確認方法

ここでは、パソコンやコンビニなどで残高を確認する方法を紹介しよう。スマホの充電がなくなったり、うっかり忘れたりした時のために覚えておこう。

■券売機や乗り越し精算機を利用する

JR西日本の駅に設置されている券売機や、乗り越し精算機にICOCAカードを挿入すれば、残高が表示される。電車を利用する前に残高を調べたい時に利用してみよう。

■ICOCA対応の店舗で買い物をする

対応店舗の買い物でICOCAを利用すれば、残高を確認できる。支払い時にカードリーダーにかざせば残高が表示されるだけでなく、レシートにも残高が表示される。

ICOCAは、主に以下の店舗で利用できる。

  • コンビニ
  • 飲食店・カフェ
  • 百貨店
  • スーパーなど

買い物しながら残高を確認したい場合は、ICOCAで支払いをすると良いだろう。

■パソコンを利用する

パソコンでは、次のようにICOCA残高の確認が可能だ。

  1. WESTERポータルにアクセスする
  2. WESTER会員サポートページからログインする
  3. 「利用履歴」をタップする

会員登録をすることで、列車や旅行の予約、決済サービスなどのさまざまなサービスを受けられる。

■コンビニを利用する

コンビニでは、以下のように残高の確認が可能だ。

  • 買い物をしてレシートで確認する
  • セブン銀行のATMで確認する
  • 新型のローソン銀行ATMで確認する

コンビニで買い物をしてICOCAで支払えば、レシートに記載された残高を確認できる。買い物の前に残高を確認したい時は、セブンイレブンに設置されているセブン銀行のATM、もしくはローソンに設置されているローソン銀行ATMを利用すると良いだろう。ローソン銀行ATMは、新型のみの対応なので注意しよう。

参照:ローソン銀行 ATMでチャージ

ICOCAの残高・利用に関する注意点

ここでは、ICOCAの残高や利用に関する注意点を紹介しよう。いざという時に慌てないよう、確認しておいてほしい。

■ICOCAカードからモバイルICOCAに移行すると残高が変わる

ICOCAカードからモバイルICOCAに移行すると、ICOCAカードのデポジット金額500円が残高に加算される。また、モバイルICOCAに移行すると、ICOCAカードは利用できなくなる。移行に伴い、ICOCA番号も変わる点を覚えておこう。

なお、モバイルICOCAにICOCAカードの残高を移行できるのは、iPhoneやApple Watchのみ。アンドロイドは残高の移行ができないので注意しよう。

■ICOCAの残高が足りない時は現金で支払う必要がある

買い物でICOCAを利用して残高が足りない場合は、不足分を現金で支払う必要がある。

不足分の支払いに電子マネーやバーコード決済は利用できず、残額は現金で払わなければならない。

ICOCAで支払う場合は、事前に残高を確認するか現金も用意しておくのがおすすめだ。

■関西すべての路線で使えるわけではない

ICOCAは関西すべての駅で使えるわけではなく、次の路線では利用できない。

路線
山陰本線 下山~綾部方面の各駅など
舞鶴線 真倉~淵垣
小浜線 西敦賀~松尾寺
加古川線 新西脇~谷川方面の各駅
播但線

長谷

新井

青倉

姫新線

千本~佐用

津山方面の各駅

これらの駅はICOCAを利用できないため、切符を購入する必要がある。

■エリアまたぎができない場合がある

ICOCAは多くの地域で利用できるが、エリアをまたぐ場合は注意が必要だ。例えば、ICOCAエリアのJR西日本から乗車し、ICOCAエリア外で降車する場合はICOCAが使えないケースがある。

また、ICOCAを利用できないエリアまで行ってしまった時は、車掌か降車駅の改札口係員に相談の上、現金で清算することになる。さらに、エリア内であっても、営業キロが200kmを超えるとICOCAを利用できない。ICOCAを利用する際には、エリアや営業キロにも注意してほしい。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。
 最新情報は公式サイトをご確認ください。

文/編集部

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