
これから世間を賑わすであろう新たなトレンドと価値のある情報は、我々ビジネスパーソンらにとって、よりよい未来を育む大事な要素の一つ。
しかし、ホントのところ未来に何が流行るのか?何をきっかけに何がバズるか?なんて誰にも分からない。しかもそこには、とんでもない意外性も存在する。
意外性と言えば2024年の秋アニメで話題になった『ダンダダン』。オカルトも青春ラブストーリーもあれば、SF、バトルまで繰り広げる自由奔放な作風が人気の作品だが、この作品でクローズアップされたのは意外にも昭和を代表する大俳優、「高倉健」だ。
ヒロインが「高倉健みたいな彼氏がほしい」と熱弁したり、主人公の本名が高倉健ということから、国内のみならず海外でも「Who is KEN TAKAKURA?」と話題になったとか。
そこで今回は、そんな意外性も含めた@DIMEが推す2025年のトレンド予測を紹介する。
最新ガジェットはもちろん、推しトレンドを中心に@DIME読者向けの情報を集めてみた。大人世代が知っておきたいトレンド最前線のその先に迫る!
進化した最新家電&今こそ読みたい神マンガ
自動走行で床掃除をしてくれるロボット掃除機が進化を遂げ、脱ぎっぱなしの靴下も拾ってくれる、そんな最新家電に今年は注目したい。
ロボット掃除機やスティック掃除機の製造・開発をする掃除機メーカー「Roborock」が、ロボットアームを搭載する初の量産ロボット掃除機「Roborock Saros Z70」を発表した。
障害物に遭遇すると折りたたみ式のロボットアームが伸び、300g未満の靴下や小さなタオル、ティッシュなどを持ち上げ片付けてくれるという。
2025年発売予定の新たなロボット掃除機により、ホームクリーニングに革命が起こるかもしれない。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000085581.html
また、新型ドローンも見逃せない。ZERO ZERO ROBOTICSから発売されたAI飛行カメラ「HOVERAir X1 Smart」。
縦114mm、横142mmのサイズはリモコン不要で手のひらの上で離着陸可能。わずか99gの重量なので航空法上求められる許可・承認が必要なく、気軽に楽しめる点も魅力だ。
高度手ブレ補正システムを搭載し、風力階級4の風にも耐えることができるため、安定した飛行の中で様々なアングルから美しい写真や動画を撮影することができる。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000138401.html
そんな、ロボット掃除機やドローンで思い出したのだが、最新テクノロジーやガジェットをネタに数々の未来予知を描いていたと言われるマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」こそ、今読んでおきたいマンガかもしれない。
2016年に連載が終了したものの、40年にわたり破天荒な警察官・両津勘吉が凄まじい発想力で最先端のその先を発明し、提案していた。
ロボット掃除機のようにゴミを追い求めて進んでいく「コンピューター掃除機」は1981年に既に登場し、警察が犯人を追跡する鳥型ドローンも今から10年前に描かれている。
さらには、オンライン飲み会やeスポーツのようなプロゲーマーも先んじて描いているなど、ヒット予測の虎の巻と言っても過言ではない。
2025年、改めて「こち亀」を熟読してみてはどうだろうか?未来を担う大きなヒントが隠されているかもしれない。