物価高が家計を直撃している昨今。出費が嵩む時勢柄ゆえ、「買い物の失敗」は誰もが避けたいところだ。とりわけ、実際に使用してみてからの当たり外れがそれなりに存在し、外れた場合の損失が大きい家電の購入には、多くの人が慎重にならざるを得ないのではないだろうか?
エアークローゼットはこのほど、20歳~39歳までの男女216名を対象に「家電の消費傾向」についての意識調査を実施し、その結果を発表した。
試してから買いたい家電第1位は「掃除機」
「物価が上昇している中、買い物をする際に慎重に商品を選ぶことが増えたと感じるか」と尋ねたところ、「以前よりも増えた」が45.28%、「どちらかというと増えた」が35.38%となり、合計80.7%の人が買い物の際に慎重に商品を選ぶことが増えたと感じていることがわかった。
「買い物をする際に『試してから購入したい』と思う家電」について聞いたところ、第1位が「掃除機」(35.85%)、第2位が「ドライヤー」(32.08%)、第3位が「マッサージ器・フィットネス機器」(25.94%)という結果となった。
続いて「前問で回答した家電を『試してから購入したい』と思う理由」について尋ねたところ、「実際の使い心地を確認したいから」(76.3%)が最多となり、次いで「実際に効果があるか確かめたいから」(56.07%)という結果になった。
「家電を購入する際の『決め手』や『最も重視するポイント』は何か?」と尋ねたところ、「機能性や使い勝手の良さ」(41.98%)が最も多く、以下「値段の納得感」(39.15%)、「自分のライフスタイルに合うかどうか」(9.91%)と続いた。
「家電の買い物で『失敗した』と感じるのはどんな場合か」と尋ねたところ、「期待した効果を実感できなかった時」(52.83%)が最も多く、以下、「使用感や使い勝手が悪かった時」(47.64%)、「価格に対する価値を感じられなかった時」(41.98%)と続いた。
<調査概要>
調査概要:家電の消費傾向についての意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年12月23日(月)~同年12月26日(木)
回答対象:20歳~39歳までの男女216名
構成/こじへい