コンパクトSUVの注目度が年々高まっている。国産メーカー、海外メーカーともにこのジャンルに力を入れてきた。その理由は使い勝手の多様化だ。全長が4m前後、排気量が1.5L前後のクルマが多いこのクラスは、ファーストカーとして選んでも車両価格、燃費など経済的な負担が比較的少ないので人気が高い。一方でサイズもそこそこで、価格も高額ではないため、セカンドカーとしてのニーズも高い。特に車高のあるコンパクトSUVは、コンパクトカーより用途が広がるため、使い勝手のよさという面でも人気がある。
国産車だけでなく輸入車まで見ると車種の選択肢がかなり多いのもユーザーにとってはうれしい。トヨタの『ライズ』や『ヤリスクロス』、シトロエン『C3エアクロス』などタイプも性格も様々だ。新型車や既存モデルが入り乱れ、コンパクトSUVはこの先もさらに各社から新モデルの参入が噂されている。
ホンダ『WR-V』
マツダ『CX-3』
文/石川真禧照
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