AULIは、メキシコ・ハリスコ州でつくられる100%アガベテキーラのブランド「3R(トレスエレ)」の正規輸入代理店業務を開始し、日本限定のラグジュアリーテキーラ「トレスエレ アネホ」を2025年1月15日から出荷開始すると発表した。
厳選したアガベアスルを100%使用!
■日本ローンチの背景
世界的なトレンドに合わせて、ゆっくりとテキーラ本来の風味を堪能できるクラフトテキーラが日本でも注目を集めている。テキーラ市場が世界的に成長し、工業化による大量生産に移行する生産者も多いなか、同社が注目したのは、厳選したアガベアスルを100%使用し、伝統に根差した丁寧な製法で高品質なテキーラをつくり続ける「トレスエレ」だ。
昨今は、少量の添加物や香料で甘くまろやかに仕上げたテキーラも人気だが、トレスエレは添加物を一切使用せず、昔ながらの伝統を重んじた味わいが特徴となる。なお、トレスエレは、本場メキシコや米国では“ブランコ”を展開し好評を博しているが、日本市場ではフレンチオーク樽由来のまろやかな甘みを楽しめるラグジュアリーな“アネホ”から展開する。
■こだわりの製法
トレスエレのテキーラは、ハリスコ州アマティタン地区の低地で栽培されたアガベアスルを100%使用してつくられる。アマティタンは1700年代から続く伝統的なテキーラ醸造地区で、ミネラルを多く含む土壌で5年から7年かけしっかりと生育したアガベアスルは、ハーバルでふくよかな味わいをもたらすという。
手作業で収穫したアガベアスルは、マンポステリアで18時間かけ丁寧に蒸し焼きにし、天然酵母を用いて3~4日ゆっくり自然発酵。ストレスなく自然の力で発酵させることで、素材の味を最大限に引き出す。そして2回の蒸留の後、フレンチオーク樽で1年半かけじっくりと熟成させることで、まろやかな甘みを楽しめる「アネホ」が完成する。
なお、日本限定のボトルには、メキシコの職人がひとつひとつ手縫いしたレザーを使用。そこには、創業者たちの祖父母の愛の逃避行が描かれ、手間と時間を惜しまない職人たちの想いと情熱が込められているという。
【商品概要】
商品名:トレスエレ アネホ(3R AÑEJO)
参考小売価格:18,000円(税別)
規格:750ML(ケース入数6本)
アルコール分:40%
カテゴリー:100%アガベテキーラ
クラス:アネホ
アガベの生産地:メキシコ/ハリスコ州アマティタン地区
[PRODUCTION]
加熱:マンポステリア 18時間加熱し、その後24時間寝かせる
発酵:天然酵母を使用し3~4日間かけて自然発酵
蒸留:ステンレス製の単式蒸留器で2回蒸留
熟成:フレンチオーク樽で1年半熟成
[TASTING NOTES]
香り:キャラメリゼしたアガベ、自然のままのオーク、わずかなチョコレート
味わい:芳醇、なめらかなキャラメル、チョコレート、ラズベリー
関連情報
https://auli.jp/3rtequila/
構成/立原尚子