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【CES2025】OZMOローラー技術を搭載したエコバックスのロボット掃除機「DEEBOT X8」がCESに登場

2025.01.13

世界170か国でサービスロボット製品を製造・販売するエコバックスは、現地2025年1月7日から10日までアメリカ・ラスベガスで開催中の「CES 2025」に出展。

革新的なOZMOローラー定圧式常時洗浄モッピング技術を搭載したロボット掃除機「DEEBOT X8シリーズ」が初登場したほか、ロボット芝刈り機「GOAT A&Oファミリー」や窓掃除ロボット「WINBOT W2 PRO OMNI」「WINBOT MINI」など、最新のロボット製品が展示された。

注目の出展内容

■DEEBOT X8 PRO OMNI:OZMOローラーモッピング技術で新たな清掃体験

DEEBOT X8 PRO OMNIは、プロ仕様の床洗浄能力を備えたOZMOローラー定圧式常時洗浄モッピング技術を搭載している。この革新的な技術は、超高圧・高速のリアルタイムセルフ洗浄システムを可能にしており、均一な清掃性能を確保するだけでなく、モッピング中の汚染を大幅に減少させるという。

また、OZMOローラー定圧式常時洗浄モッピング技術に加え、最先端のナビゲーション技術と人工知能を採用しており、包括的かつインテリジェントな清掃ソリューションを提供する。

このモデルは2024年9月に中国で発売され、プレミアムロボット掃除機市場を大きく変革した。

販売実績においても、中国の「ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル」では、オンライン市場シェアの68%を獲得するといった成功を収めており、今後の世界市場進出により、清掃の常識をグローバルに変革することが期待されている。

■DEEBOT T50ファミリー:BLAST技術による画期的な清掃性能

DEEBOT X8ファミリーに加え、はDEEBOT T50ファミリーが発表された。その中核モデルであるT50 MAXは、最新技術「BLAST(Boosted Large-Airflow Suction Technology/ブースト・ラージ・エアフロー吸引テクノロジー)」を搭載。清掃能力の再定義を行なった。

具体的には最大16.3L/秒の気流量と最大1万8500Paの強力な吸引力を発揮して、大きなゴミの収集率をほぼ100%向上、カーペットのほこり除去を93%向上させた。つまり、T50 MAXは、広いカーペットエリアがある家庭に最適。

さらに、超薄型設計でソファやベッド下の狭い空間にも対応するT50 PRO OMNI、新たに登場するX5 HYBRIDもラインアップに加わる予定だ。

■GOAT A&Oファミリー:庭管理のスマートな次世代基準

2022年に初登場したロボット芝刈り機GOATシリーズは、ヨーロッパで高く評価され、2024年には年間4万台が販売されたという。新しいGOATファミリーは、以下のように庭のサイズや形状に応じた最先端の機能とソリューションを提供する。

まずGOAT Aファミリー(A3000 LiDARやA2500 RTKなど)は中・大型庭向けに設計され、業界トップの32Vシステムにより、刈り効率が3倍に向上した。

そしてGOAT Oファミリー(O1000 RTKなど)は小型や複雑な庭のレイアウトに最適で、0.7mの狭い通路を通れる高い機動性と、LELSナビゲーション技術を採用している。

【出展概要】
期間:2025年 1月7日(火)~10日(金)
会場:Las Vegas Convention Center ブース #52946
CESオフィシャルサイト:http://www.ces.tech/
詳細:Robot Vacuum Cleaners | Auto Cleaning Robots – ECOVACS Website – ECOVACS
https://www.ecovacs.com/us/campaign/ces-2025

関連情報
https://www.ecovacs.com/jp

構成/清水眞希

 

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