アルパインのドライブレコーダー付きデジタルミラーに後方のデジタルズーム機能を備えた最新モデルが登場

2025.01.13

アルパインマーケティングは、ドライブレコーダー搭載デジタルミラーの新製品として、12型の「DVR-DM1246A-IC」（車内用リアカメラモデル）と「DVR-DM1246A-OC」（車外用リアカメラモデル）および10型の「DVR-DM1046A-IC」（車内用リアカメラモデル）と「DVR-DM1046A-OC」（車外用リアカメラモデル）の計4製品を2025年1月下旬より順次販売を開始する。価格はいずれもオープン。

STARVIS 2搭載カメラや高輝度バックライトを採用し、駐車監視録画も標準装備！

いずれも、純正ミラー交換型でスマートな取付けが好評のドライブレコーダー搭載デジタルミラーの新モデル。注目ポイントは、新たなデザインを採用し、後方デジタルズーム機能も新搭載しているところ。また、STARVIS 2搭載カメラや高輝度バックライトを採用し、駐車監視録画も標準装備する。

【主な特徴】

■純正ミラー交換型で安定した固定と美しい装着を実現

取付けアームごと交換する純正ミラー交換型で、しっかりした固定と美しい装着を実現。また、装着に必要な車種専用取付けキット（別売）は130車種に対応（2025年1月7日時点）。さらに、車種専用リアカメラカバーによりリアカメラのスマートな取付けにも対応する（リアカメラカバー付属のキットのみ）。

■ブランドアイコンと機能性を両立した新開発のデザイン

デザインを刷新しているのも特徴で、アルパインのビッグXシリーズに採用した、ブランドを象徴するブルーのインテリジェントクリスタルキーや薄型設計のミラー筐体を使用。さらに、ミラー背面のデザインや取付けアーム部のカバーまで、美しさと機能性を両立している。

■高精細/高輝度のHD液晶搭載で後方映像をより高精細に表示

12型にはフルHD（1,920×1,080）と同等の解像度である大画面HD液晶（1,920×440）を搭載。液晶はカバーガラスと画面を完全に密着したフルラミネーションディスプレイを採用し、1,400カンデラの高輝度バックライトを搭載することで、より高精細で自然な映像の表示を実現している。

■STARVIS 2搭載200万画素のフルHDカメラ採用

リアにSTARVIS 2搭載の200万画素フルHDカメラを新たに採用。強化されたHDR機能により、逆光時の白飛びや夜間でのノイズ感を軽減しているうえ、映像のデジタル伝送で遅延が少なく、これまで以上になめらかな後方映像を映し出す。

■デジタルミラー特有の距離の違和感を軽減するデジタルズーム機能搭載

ミラーでの表示サイズを3段階に調整できるデジタルズーム機能を搭載し、アナログミラーにくらべて実際より後方車両が小さく、遠くに見えるというデジタルミラー特有の違和感を軽減。しかも、操作はミラーをダブルタップするだけと簡単なので、走行状況に応じて瞬時に調整することができる。

■インテリジェントクリスタルキーを中心とした直感的な操作系

インテリジェントクリスタルキーはデザイン的なポイントであると同時に、ドライブレコーダーの動作状態を表示。青（常時録画中）、緑（録画停止中）、赤（イベント録画中：衝撃録画/手動録画/駐車録画）の3色でわかりやすく知らせてくれるうえ、操作ボタン消灯（短押し）や設定メニュー呼び出し（長押し）も行なうことができる。また、インテリジェントクリスタルキーは、自動/明るめ/暗め/消灯など、走行状況や好みに応じた照度設定も行なえる。

■フロントカメラ独立型の前後2カメラ・ドライブレコーダー搭載

前後2カメラのドライブレコーダーを搭載し、常時録画/衝撃録画/手動録画モードに加えて、駐車録画モードを標準装備。HDR/STARVISの搭載で夜間の映像も鮮明に録画するほか、LED信号機にも対応する。また、フロントカメラは独立型で、ミラーの角度に影響されない固定位置での録画が可能。さらに、ADAS（先進運転支援システム）を避ける取付けで、センサーの映り込みも回避する。