デル・テクノロジーズは、ゲーミングブランド「Alienware」の新製品として、「Alienware Area-51 Desktop」と「Alienware Area-51 Laptop」を発表した。いずれも、第1四半期より順次発売を開始する予定だが、日本での販売価格や提供時期については、現時点では未定となっている。
いずれも、かつてAlienwareが展開していたハイエンドゲーミングPC「Alienware Area-51」の名を冠した製品。ここしばらく、「Alienware Area-51」の新製品は発売されていなかったが、今回、久々に復活することとなった。
Alienware Area-51 Desktop
容積約80Lを誇るフルサイズタワー型のデスクトップPCで、次世代NVIDIAグラフィックスやIntel Core Ultra 9 285KまでのCPUを搭載可能。また、メモリは最大64GBまで、ストレージは最大8TBまで搭載することができる。
もちろん、冷却性能にもこだわっており、3種類の異なるサイズのファンが筐体の内部に向かって外部の冷気を取り込むことで、効率的な冷却を実現。さらに、埃の侵入を防ぎ、システムを最高の状態で長持ちさせるため、取り外してクリーニングできる3枚のフィルターが前面、上面、底面の給気口に取り付けられているのも特徴だ。
Alienware Area-51 Laptop
ラップトップ向けNVIDIAグラフィックスとIntel Core Ultra CPUを搭載するノートPC。16型の「Alienware 16 Area-51」と18型の「Alienware 18 Area-51」の2サイズを用意し、両サイズともに、メモリは最大64GBまで、ストレージは最大12TBまで搭載することが可能だ。
また、新しい緻密な放熱構造により、前世代のAlienwareノートパソコンに比べて、システム内を通る空気量が増加し、静音性も向上。さらに、オーロラなど宇宙で起こる現象から着想を得たというデザインにも注目だ。
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構成/立原尚子