小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

投資上級者の8割が選んだ2025年の「投資方針」は?

2025.01.10

「新NISA元年」の2024年が終わった。投資家にとって、昨年一年はどのような投資運用結果となり、また2025年にはどのような展望を描いているのだろうか?

Global X Japanはこのほど、全国の投資初心者から上級者の男女331名を対象に「2024年の投資結果の振り返りと2025年の展望」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

本調査では、回答者に自身の投資経験を投資初心者・中級者・上級者の中から選択してもらい集計したものだ。

2024年の投資は買付志向が強かった傾向。上級者の9割以上が買付志向に

2024年の投資行動について、投資経験に関わらず「買付のみ」「売却より買付のほうが多い」と回答した人の割合が、「売却のみ」「買付より売却のほうが多い」と回答した人よりも多く、全体的に買付をした人の割合が高かったことがわかった。

特に上級者では9割以上が買付>売却の結果となった。(図1)

2024年の投資の自己採点。投資中・上級者はやや高評価、初心者は中間的な評価が最多に

2024年の投資運用状況の自己採点は、投資中・上級者はやや高評価となる「60点~80点未満」を選んだ人の割合が最も多く、一方で投資初心者は「40点~60点未満」を選んだ人が最も多い結果となり、投資経験の差が回答に反映された。(図2)

自己採点の理由について聞くと、40点以上と回答した人から最も多く挙げられたのは、投資中・上級者ともに「保有商品の評価額の上昇」となった。また、投資初心者は「積み立て投資を実行できた」と回答した人が最も多く、コツコツ投資を続けられたことを評価する結果となった。一方、低評価となる40点未満と回答した人は投資経験を問わず「投資判断が悪かった」の回答が最も多くなった。(図3)

2024年に保有した投資商品のテーマ、人気は「高配当」「半導体」

2024 年に保有した投資商品のテーマは、いずれの投資経験者も「高配当」「半導体」の回答が多い結果となった。一方、投資初心者は「テーマ投資はしていない」を選択した人が45.0%と高く、次の投資ステージへのステップアップの余地があることもわかった。(図4)

2024年好調だった投資商品、上級者は「日本株式」、初心者・中級者は「投資信託」

2024年に保有した投資商品の中で好調だったものとして、投資上級者からは「日本株式」が、投資初心者・中級者からは「投資信託」が最も多く回答された。(図5)

2025年も引き続き買付志向。一方、投資初心者の3割弱は未検討

2025年の投資方針については、投資上級者は「買付のみの予定」「売却よりも買付を多くする予定」を選んだ人が約8割、中級者は約6割、初心者は約5割となり、全体的に来年も引き続き買付志向であることがわかった。

一方、「何も考えていない」との回答は投資初心者では3割弱にのぼったが、投資上級者では1%未満であり、投資経験の差が際立つ結果となった。(図6)

<調査概要>
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2024年12月2日~4日
調査対象: 全国の投資運用に取り組む男女
有効回答: 331名(投資上級者 111名、投資中級者111名、投資初心者109名)

※回答者に自身の投資経験を投資初心者・中級者・上級者の中から選択いただき集計

出典:Global X Japan 株式会社

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。