大宮駅から横浜駅までを結ぶJR京浜東北線。同鉄道路線において、最も多くの人が「住みたい」と憧れる街(駅)はいったいどこだろうか?
ハウスメーカー・工務店の情報サイト「おうちパレット」はこのほど、事前調査で「現在関東圏に住んでいる」と回答した男性300名を対象に「JR京浜東北線沿線の住みたい街」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
JR京浜東北線沿線の住みたい街ランキング、1位は「横浜駅」
「JR京浜東北線沿線に住むとしたら、もっとも住みたいと思う駅」について尋ねたところ、第1位は「横浜駅」で50票を集めた。「横浜駅」を選んだ回答者にもっとも住みたいと思う理由について自由回答形式で尋ねたところ、「おしゃれそう(10代)」「横浜DeNAベイスターズファンだから(30代)」「街並みが好きなので(40代)」など、生活利便性の高さや街の賑わい、景観の良さを評価する声が目立った。
第2位は「大宮駅」(44票)で、同駅を選んだ回答者からは「新幹線が止まる駅であり、地元への行き来がしやすそうであるため(20代)」「駅前が栄えていてなんでも揃うため(30代)」「発展していて、都心や田舎へのアクセスが良いから(40代)」など、アクセスの良さや街が栄えていることを住みたい理由に挙げる意見が目立った。
第3位は同率15票で「浦和駅」「赤羽駅」「品川駅」という3つの駅がランクインした。それぞれの駅を選んだ回答者にその駅にもっとも住みたいと思う理由を自由回答形式で尋ねた。
「浦和駅」を選んだ回答者からは「都内にも出やすく、子育てがしやすい(40代)」「住みやすそうだし、都心へのアクセスも良いから(50代)」といったアクセス面を評価する声や、「サッカーが好きだから(30代)」「浦和競馬場にすぐ行けるから(40代)」など、スポーツや公営競技を楽しみたいからという意見も寄せられた。
「赤羽駅」を選んだ回答者からは「値段の割に便利でお店が多いので(40代)」「安い飲み屋がいっぱいある(40代)」「交通の便が良く、お店が多い(60代)」など、リーズナブルな価格帯で楽しめるお店が多いことを挙げる声が目立った。
「品川駅」を選んだ回答者からは「いろいろなところにアクセスが良い点(30代)」「新幹線の始発駅だから(40代)」「どの方面に行くにも便利だし羽田空港に行きやすいから(50代)」など、東京屈指のターミナル駅であることが住みたい理由として挙げられた。
以下、第6位「秋葉原駅」(14票)、第7位「東京駅」(12票)、第8位「上野駅」(11票)、第9位「さいたま新都心駅」(10票)、第10位「日暮里駅」(9票)と続いた。
<「JR京浜東北線沿線の住みたい街に関するアンケート」調査概要>
調査手法:インターネットでのアンケート
調査対象者:事前調査で「現在、関東圏に住んでいる」と回答した男性
有効回答:300サンプル
調査日:2024年11月15日~12月5日
質問内容:
質問1:JR京浜東北線沿線に住むとしたら、あなたがもっとも住みたいと思う駅を1つ選んでください。
質問2:その駅を選んだ理由を教えて下さい。
出典:おうちパレットによる調査
構成/こじへい