2025年1月、日本列島に本格的な寒波が押し寄せるのはこれから。冬晴れの日にクルマでドライブに出掛け、1泊した翌朝、外を見ると一面の雪景色・・・なんていう、クルマ移動にとっては悪夢のような光景が目に入るかも知れない・・・。天気予報ではそうじゃなかったのに!?
冬用タイヤ、チェーンだけでは不十分
雪道のドライブでは、冬用タイヤやチェーンが必須。道路交通法では滑り止め装置の装着が義務付けられていて、道路が積雪・凍結した状態でノーマルタイヤのまま走行すると法令違反になり、反則金が課せられることになる(沖縄県を除く)。もちろん、冬用タイヤやチェーンを装着していなければ、スリップによる事故を誘発する可能性大で、自身にとっても他車にとっても危険極まりない行為と言えるのだ。
しかし、冬用タイヤやチェーンの用意以外にも、寒波襲来のドライブ時に必要なものがある。それは、大雪でクルマが動けなくなった時、大渋滞時、大雪による通行止めなどに遭遇した時のサバイバルアイテムだ。かつて高速道路で大雪による通行止めが発生した際、何時間も車内に閉じ込められたニュースがあったが、寒さの中、いつまでもエンジンをかけて暖をとるわけにもいかず、多くの人が寒さの中、耐えに耐えた事例もある。
そこで、備えあれば憂いなしな、車内に用意すべきアイテムを紹介したい。