「結婚相手紹介サービス」を提供するオーネットは、2025年に成人式を迎える新成人410人(男性:170人、女性:240人)に対して、「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施。その一部を抜粋して紹介。
⚫︎あなたはこれまでに交際した経験がありますか?
「あなたはこれまでに交際した経験がありますか?」という設問に対して、全体で53.7%から「経験がある」と回答があり、男性が53.5%、女性が53.8%と男女ほぼ同割合の結果となりました。
男女別でみてみると、男性は前年の53.1%⇒53.5%とほぼ横ばいである一方で、女性は70.2%⇒53.8%と前年を16%程度下回る結果となっており、女性の割合が前年より大きく減少した結果が全体割合の減少に影響している状況となりました。
今回成人式を迎える新成人の男女が高校に入学する15歳、16歳が、ちょうどコロナ禍と重なる時期であり、異性への意識の高まりや交際が活発になる時期の交際機会の大幅な減少が、前年調査の男性の減少を含め、今回の調査結果にもあらわれたことが容易に推測できます。
⚫︎現在交際している異性がいますか?
「現在交際している異性がいますか?」という質問に対して、全体で27.8%、男性29.4%、女性26.7%という回答割合となりました。 コロナ禍以降2023年に全体で34.5%と「交際相手がいる」割合が大きく増加したのち、2024年には29.4%と減少し2025年は27.8%という結果となり減少傾向で推移という結果となりました。
⚫︎現在交際している異性とどうやって知り合いましたか?
交際している相手がいると回答した114人に、「交際している相手とどうやって知り合いましたか?」について質問をしました。
最も回答が多かった選択肢は「大学(専門学校)、大学院など」で、全体で26.3%、男性26.0%、女性26.6%で男女ほぼ同割合の回答結果となりました。
次いで多かった選択肢は、「幼稚園~高校時代」で、全体で24.6%、男性32.0%、女性18.8%という結果で、男性の方が女性より13.2%回答割合が多い結果となりました。
3番目に多かったのは2つの選択肢が同じ割合となりました。まずは「アルバイト先」で、全体で9.6%、男性10.0%、女性9.4%で、そして「マッチングアプリ」が全体で9.6%、男性6.0%、女性12.5%という結果となりました。「アルバイト先」と回答した男女割合がほぼ同率だった一方で、「マッチングアプリ」の男女の回答割合は、女性が男性の2倍という回答結果となりました。
5番目に多かった回答は「SNS(インスタグラムなど)」で、全体で7.9%、男性2.0%、女性12.5%となり、この回答割合も男性より女性が10ポイント以上高い結果となりました。
6番目が「友達からの紹介」(全体:7.0%)、同じく「学外(サークル・趣味など)」(全体:7.0%)となり、8番目以降は「合コンやパーティー」(全体:5.3%)、「職場や仕事関係」(全体:1.8%)と続きました。
⚫︎結婚したら子供が欲しいですか?
この設問では「早く結婚したいと思う」「いずれは結婚したい」と回答した方に、「結婚したら子供が欲しいですか?」と質問をいたしました。
「欲しい」と選択した割合は、全体で64.7%、男性64.3%、女性64.9%という結果となりました。一方、「わからない」と選択した割合は、全体で22.5%、男性25.7%、女性20.1%となり、「欲しくない」という回答の、全体で12.9%、男性10.0%、女性14.9%をうわまわる結果となりました。この調査結果で「わからない」という回答割合が20%以上となったことから、成人式を迎える段階において将来の自身の結婚、さらには子供についてまだ明確に考えられていない男女が一定数いることが伺える結果となりました。
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調査では、本記事で紹介した<恋愛>意識に関する調査の他、<結婚>意識に関する調査も実施。
調査の詳細は以下
https://onet.co.jp/company/release/2025/20250104.html
- 調 査 概 要 -
■調査名:2025年「新成人」の恋愛・結婚に関する意識調査
■調査地域:全国
■調査対象: 2025年に成人式を迎える2004年4月2日~2005年4月1日生まれの男女
■調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日:2024年11月27日(水) ~ 12月4日(水)
■調査主体:株式会社オーネット
■回答数 :全体 410人 (男性:170人、女性:240人)
※調査結果の数値は小数点第 2 位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがあります。
文/編集部