『帝一の國』『ライチ☆光クラブ』で知られる古屋兎丸氏が手掛けた新作、『推しが死んだ朝』(定価:1870円<税込>)が1月10日より小学館から発売される。
異なるタッチで描かれた2作が美麗なA5版フルカラーで登場
古屋氏が今回挑んだテーマは“推し活”。50年以上前に推していた2.5 次元俳優と、老人ホームで再会する表題作「推しが死んだ朝」。メンズ地下アイドルの“推し”と出会い、恍惚感と甘美な時間、そして苦しみを味わう少女の姿を描いた「日々、推す」。老人から令和の女子高生まで、異なるタッチで描かれた美麗な2作がA5版フルカラーで楽しめる。
家族でも友達でもない「推し」という存在が、平凡な日常に与えてくれる、喜び、苦しみ。平穏な心に巻き起こる、いびつさ、愛しさ……。
〝推しとファンと人生の物語〟を堪能していただきたい。
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構成/清水眞希