どんなに相性のいい相手でも、結婚して住む場所や財布を一緒にすれば話は別。価値観の違いに直面し、夫のふとした言動や態度一つでイライラしてしまう既婚女性は多いのではないだろうか?
スマートバンクはこのほど、「夫婦関係に関する調査」を、一般的なネットアンケートで集めた既婚女性306人と、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚女性264人を対象に行い、その結果を発表した。
74.8%の妻が、「夫に直して欲しいことがある」と回答
既婚女性に対し、夫婦関係を円満にするために夫に直して欲しいことがあるかを質問したところ、74.8%が「ある」、25.2%が「ない」と回答した。また、具体的に直して欲しいと思うこととして最も多い回答は「日常での態度や行動」(46.3%)となった。
妻の約5人に1人が、夫に対して“頻繁に”イライラ
夫にイライラしたり意見がぶつかったりする頻度を質問したところ、21.3%が「頻繁にある」と回答し、約5人に1人の妻が夫に対して“頻繁に”イライラしたり喧嘩が発生していることがわかった。
また、支出に関するルールについて夫が協力的だと感じるかを質問したところ、26.8%が「やや当てはまらない」、8.5%が「当てはまらない」と回答し、合わせて35.3%が、「夫が家庭における支出に関するルール順守に非協力的」だと感じていることがわかった。
“ペア口座”の利用で、「夫へのイライラや喧嘩が減った」と回答した妻が6割超
次に、ペア口座を利用している妻(以下、ペア口座利用)に、ペア口座利用後の、夫にイライラしたり意見がぶつかる頻度の変化を質問したところ、15.5%が「とても減った」、24.6%が「やや減った」、22.0%が「少し減った」と回答し、合わせて62.1%が「イライラや喧嘩が減った」と回答した。また、具体的な変化を質問したところ、最も多いのは「不公平感が減った」で82.2%となった。次いで、2位が「お金でのイライラが減った」(79.5%)、3位が「お金についての話がしやすい」(75.0%)となった。
夫に「“頻繁に”イライラ」する割合は、“ペア口座”利用している妻が13.7ポイント低い傾向
ネットアンケートで集めた妻(以下、既婚女性)とペア口座を利用している妻(以下、ペア口座利用)の、夫にイライラしたり意見がぶつかる頻度を比較すると、既婚女性では「頻繁にある」と回答した人が21.3%であるのに対し、ペア口座利用の既婚女性は7.6%となり、夫に対して“頻繁に”イライラする割合が13.7ポイント低い傾向がわかった。
さらに、夫が支出に関するルールについて協力的に感じるかどうかを比較すると、既婚女性では、合わせて35.3%が「夫が家庭における支出に関するルール順守に非協力的」、64.7%が「夫が家庭における支出に関するルール順守に協力的」と感じているのに対し、ペア口座利用では、「当てはまる」(55.3%)、「やや当てはまる」(34.5%)、合わせて89.8%が「夫が家庭における支出に関するルール順守に協力的」だと感じていることがわかった。
<調査概要>
調査名 :夫婦関係に関する調査
調査期間 :2024年11月6日(水)~2024年11月12日(火)
調査対象 :全国の既婚女性(306人)、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚女性(264人)
調査方法 :全国の既婚女性(インターネット調査)
ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚女性
(「B/43 ペアカード」ユーザー向けWEBアンケート)
調査主体 :株式会社スマートバンク
出典元:株式会社スマートバンク
構成/こじへい