今回のお酒は『ジントニック専門店G&T(ジー・アンド・ティー)』(サントリー)。
ジンを使った缶のアルコールが増えてきてうれしい限りですが、最近の『甘いお酒はなんかよくない!』的なヘルシー風潮の影響か、なぜかジンをシンプルにソーダ割りした甘味ゼロの商品が多かった。
この酒に高速一瞬!カーツさとうのツマミ教室
二十三発目『3分グラタンとジントニック専門店でグイグイかっぱ天国』
そんな中でサイダーよりは糖分少なめとは思いますが、ほんのりと甘みのある炭酸飲料のトニックウォーターで割った商品の登場ですよ『ジントニック専門店G&T』!
いわゆるジントニックの『オリジナル』。オレンジピール多めの『オレンジ』。ライチ果汁の入った『ライチ』の三種類あるんだけど、さっそく『オリジナル』を呑んだら、これがもう正統派のジントニック!
↑『ジントニック専門店G&T(ジー・アンド・ティー)』(サントリー)。350ml。ウチのの近所のコンビニで税込み183円でした。スーパーとか酒屋よりも、コンビニとかの方が見つかりやすいみたい。
ってことでこれに合うツマミですが、今回はいつにも増して簡単なのにしっかり料理です!
先日、テレビでかけ蕎麦にかっぱえびせんを入れるとえび天蕎麦みたいになるってやってて、すぐマネしたら、たしかに美味いの。えび天というよりはカップの天蕎麦についてくる天ぷらに近い味わいだったけど、そこで思ったのが『えっぱえびせんでこの記事用ののツマミを作ろう』ってこと。
すぐ思いついたのが『かっぱえびせんのグラタン』。レシピもすぐ浮かんだ。と同時に、すでにかっぱえびせんでグラタンを作るるのを考える人なんていっぱいいそうだよな~と思って、ネットで検索してみた。レシピはいっぱいあった。
だがしかし!! ぜんぶ面倒臭い作り方なの。ようするに普通のグラタンを作って、そこにえっぱえびせん入れてるだけ。せっかくえっぱえびせんというお手軽素材使ってんだから調理もお手軽にしろよ! とオレはいいたい。
っつ~ことで、総調理時間8分。それもその中の5分はオーブントースターでグラタンを焼くの5分という、まぁ実際の作業は3分で終わる『かっぱえびせんのグラタン』……名付けて『かっぱ3分グラタン』の作り方を紹介!
『かっぱ3分グラタン』のレシピ
↑まずは食材。写真の右上から時計回りに…。
○かっぱえびせん:えっぱえびをだいたい大人の手がざっくりと3ツカミくらい。写真の商品は、百円ショップで2袋108円で売ってた、1袋28gのヤツ。この1袋がグラタン一皿分を作るのにちょうどの量でした。
○塩:ふたつまみ程度
○玉子:1コ
○溶けるスライスチーズ:2枚
○牛乳:100cc強。
※あとはグラタン皿みたいな耐熱皿。前にこの記事で作り方を紹介した『アルミホイルでグラタン皿もどきを作る』方式でも可能ですが、もうこのさいだから、グラタン皿の合い人は1枚買っておけ。あとオーブントースターが必要でございます。
↑そこに牛乳を、だいたい玉子の倍くらいの量注ぐ。量はテキトーな目分量で問題なし。玉子1コの重さが50gちょっとなんで、まぁその倍の100ccちょっとね。
↑塩をふたつまみ程度加える。ふたつまみの量がわからない人用に、写真で分かりやすいように、玉子の黄身の上にふたつまみ分の塩を載せてみました。本当にこのくらいの少量で大丈夫。
↑かっぱえびせんを6本ほど手で潰し砕いて入れる。すいません! ワタクシ、この過程の写真を撮り忘れておりました! そこで苦肉の策として、雰囲気だけでもわかるように、砕いたかっぱえびせんだけ後で撮影して、前の写真と合成してみました。ようするにこの写真は合成写真ですが、まぁ、こんな感じということでご了承いただきたく。
この砕いたかっぱえびせんと、その前の少量の塩が,グラタンの生地の味付けにくなるワケですね。
↑それをフォークでも箸でもいいのでよく混ぜる。特に玉子の白身のコシを着るようによく混ぜる。
↑その上からかっぱえびせんを、大人の手でざっくり3つかみくらい入れる。混ぜた生地とかっぱえびせんの量のバランスは、写真を参考にするとよろしいかと。2袋108円の百円ショップ用の商品一袋だと、最初に砕いて生地に混ぜた6本以外の残ったかっぱえびせんを全部入れるとちょうどピッタリでした。
↑溶けるスライスチーズを手で細かく割いて、かっぱえびせんの上に載せる。
↑かっぱえびせんとチープごとよく混ぜる。全てのかっぱえびせんに玉子&牛乳の生地が薄くまとわりつくように混ぜてください。
↑その上に溶けるスライスチーズを載せる。写真では細ちょっと気取って、割いたチーズを網目状に載せましたが、テキトーに1枚ペロンと載せるだけで充分。これをオーブントースターで焼く。