セイワは、Android OS搭載AI BOX「PIXYDA AI BOX(品番:RAY17-PCS47)」を発売した。価格はオープン。実勢価格は50,000円前後。
Apple CarPlay対応のディスプレイオーディオに接続するだけで、車内で動画視聴やアプリ利用が可能に!
「PIXYDA AI BOX」は、Apple CarPlay対応のディスプレイオーディオに接続するだけで、車内で動画視聴やアプリ利用が可能になるデバイス。Android OSを搭載しているので、YouTube、Netflix、Hulu、Amazon Prime Videoといったさまざまな動画アプリを自由にダウンロードして利用することが可能なうえ、GPSも内蔵しているので、GoogleマップやYahoo!カーナビなどのナビアプリを車内ディスプレイで活用することができる。
また、Qualcomm Snapdragon 665を搭載し、スムーズで高速な動作を実現。メモリは4GB、ストレージは64GBを内蔵し、microSDカードスロット(別売)を利用すれば最大256GBまでストレージ拡張することが可能だ。
さらに、画面分割機能も搭載し、1つの画面で2つのアプリを同時に利用することも可能。Googleアシスタントを利用した音声検索にも対応しており、目的地の情報やリアルタイム情報を手軽に取得することができる。
このほか、HDMI入力に対応したモニターにオプションの「OP50」を接続することで、リアモニターでも映像を視聴することができるうえ、「HDMIキャスト」機能を使用すれば、運転席のモニターは地図で道を案内し、リアモニターでは動画や映画を楽しむことも可能。
スマホとBluetoothで接続することで、連絡先も同期でき、車内モニターからハンズフリーで通話が可能になる。
本体サイズは80(W)×18(H)×80(D)mm、重量は約87g。なお、車内でインターネット接続方法は、「nanoSIMカードを別途購入(SIM事業者と契約)して本製品に挿入して接続する」「本製品のクラウドSIM設定で、スマホアプリを通じて必要なデータ通信量(ギガ)を購入して接続する」「手持ちのスマートフォンからWi-Fiテザリングで接続する」「手持ちのモバイルWi-Fiルーターまたは車載ルーターなどを利用して接続する」の4種類から選択できる。
構成/立原尚子