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2024年のLINEアップデートまとめ!生成AIの活用、スタンプアレンジ機能など21の新機能やサービスをおさらい

2024.12.27

2024年6月23日に13周年を迎えたコミュニケーションアプリ「LINE」では、日々の利用を快適にするための細かな改善が行なわれている。実際、2024年も21件の新機能・サービスの提供が開始されたという。

そこで本稿では、同社発表リリースを元に、その概要をまとめてみた。

コミュニケーション関連のトピックス

■<1>友だちとトークする感覚で生成AIを利用できる「LINE AIアシスタント」が登場(2024年2月)

「LINE」では生成AIの活用を積極的に推進しており、2月にはLINE公式アカウントを友だち追加することで利用することができる「LINE AIアシスタント」の提供を開始した。11月末時点で約100万人がLINE公式アカウントを友だち追加しており、「LINE」で手軽にAI体験をしている。

「有料プラン」では月額200円で、スピードと効率性を追求して設計されたOpenAIの「GPT-4o」を利用した仕事や宿題へのアドバイス、画像・ファイルの翻訳や要約などの依頼が可能だ。

■<2>送信数2億回を突破!スタンプを自由に組み合わせられる「スタンプアレンジ機能」が登場(2024年5月)

「スタンプアレンジ機能」は、2470万パッケージ以上(※1)ある対象スタンプの大きさや角度、位置を自由にアレンジして送ることができる機能だ。スタンプは1個からアレンジが可能で最大6個まで自由に組み合わせることができる。

5月に本格提供を開始し、約1ヶ月で送信数は2億回(※2)を突破。日本では10代後半の利用率が最も高く、若い世代を中心に話題になった。
※1:2024年11月時点  
※2:2024年6月14日時点、スタンプアレンジ機能を提供している全世界での合計送信回数

■<3>「LINE」での詐欺行為の撲滅を目指し、新たな対応を開始(2024年6月~)

「LINE」では、SNSを悪用した詐欺行為等に警戒が必要な情勢を受け、昨年より対応を強化しているが、6月より新たに4つの対応を開始。同社では「今後も『LINE』では、関係機関と連携し、ユーザーの皆様が安心・安全にご利用いただけるサービス提供のため、取り組みを継続していきます」とコメントしている。

・各画面に『LINEを悪用した詐欺にご注意ください』という注意喚起を表示。
・通報時に選択する通報理由に『なりすまし』『詐欺』の項目を追加。
・LINE公式アカウントのアカウント開設時の認証強化。
・公的機関と協力し、印刷物やデジタルサイネージなどで活用できる注意喚起素材の作成・提供。

■<4>トークルームで応援アニメーションが初めて登場(2024年7月~8月)

夏休み期間の勉強やスポーツ大会など、ユーザー同士で応援しあうコミュニケーションが多くなる時期に合わせて、今年から初めて、「LINE」のトークルームで応援アニメーションを開始した。

『ファイト』『頑張って!!』『頑張れ!!』『がんばれ!!』『応援してる』と送ると、ブラウンたちがチアダンスで応援してくれるというもので、今後も受験シーズンでの実施などを予定しているという。

また、8月にはオープンチャット5周年を記念したアニメーションも初めて提供された。

トークルームでのアニメーションは、バレンタイン・母の日・父の日・ハロウィン・クリスマスの時期に毎年実施しており、春には桜・冬には雪がトークルームの背景に降るエフェクトが期間限定で表示される。

アニメーションについては、公式X(https://x.com/LINEjp_official)で随時発信されている。

■<5>「LINEオープンチャット」で、他の会話を邪魔しない「スレッド機能」が登場(2024年7月)

「LINE」内で使える「LINEオープンチャット」は、「LINE」の友だちではない年代や趣味など共通点がある人同士でトークや情報交換ができるチャットサービスで、今年で5周年を迎えた。

サービスの利用者増加に伴い、やり取りについていけない、返信タイミングを逃してしまう、そんなユーザーの悩みを解決するために「スレッド機能」の提供を開始。メッセージごとにスレッドを作ることができるので、他の会話を妨げることなく、特定の話題を掘り下げて話すことが可能になった。

■<6>離れている友だちと、かわいいフレームで撮影できる「LINEプリ」が登場(2024年7月)

「LINE」の友だちと一緒に好きなフレームを選択し、写真を撮影できる新機能「LINEプリ」。最大4人で撮影でき、撮影した写真と、写真を撮影する瞬間の動画を保存することができる。

月額制サービスLYPプレミアムに会員登録しているユーザーは回数制限なく、会員限定フレームも選べる。

■<7>「LINE」のアプリアイコンがカスタマイズ可能に(2024年9月)

「LINE」は2011年6月に提供開始以来、イメージカラーが「LINE Forest Green」のアイコンをデフォルトとして用いてきたが、2024年は新たに「アプリアイコン機能」が登場。無料の“ベーシック”と、LYPプレミアムに会員登録が必要な“プレミアム”の2つのカテゴリーからアイコンのデザインを選べるようになった。

”プレミアム”のアイコンデザインは10種類以上あるため、自分の好みや気分に合わせてアイコンをカスタマイズして楽しむことができる。

■<8>「LINE」のトークルームから「PayPay」の「送る・受け取る」機能が利用可能に(2024年10月)

「LINE」のトークルームの「+」メニューから、友だちに「PayPay残高」や指定した金額の支払いのリクエストを送ることができるようになった。「LINE」と「PayPay」のID連携をする必要はなく、アカウント情報の受け渡しも不要だ。

PayPayアカウントを持っていれば、「LINE」で簡単・スピーディなお金のやりとりが行なえる。

■<9>7年ぶりにデフォルト絵文字をリニューアル(2024年11月)

「LINE」のトークルームで使用できるデフォルトのLINE絵文字が7年ぶりにリニューアルされた。長年、ポジティブな表現が多く利用されてきたが、ここ数年では”無言で圧をかけるような表現”や”虚無感のある表情”といった、言葉にしにくい感情を表現するスタンプも人気傾向にあるという。

デフォルトのLINE絵文字においても、このようなユーザーのコミュニケーションの変化に合わせ、リニューアルが行なわれた。

「LINE」内にあるサービス関連のトピックス

■<10~18>「LINEプロフィールスタジオ」で、合計9件のコンテンツを提供(2024年1月~)

「LINEプロフィールスタジオ」は、「LINE」のプロフィール画面から利用ができ、自分の顔写真を元にAIがさまざまなスタイルのビジュアルイメージを自動生成してくれるサービスとして、2023年5月から提供が開始された。

その後、さまざまなコンセプトの画像を生成してくれるコンテンツが登場しているが、今年は新たに下記の9種類の提供が行なわれた。

(1)AIビジネス、(2)AIイヤーブック、(3)AI 3Dキャラ、(4)AI証明写真、(5)AIペット、(6)AIグローバルCEO、(7)AIベイビースタンプ、(8)AIポラロイド、(9)AIマイベイビー

■<19>「LINEギフト」で、「名入れ機能」が登場(2024年4月)

「LINEギフト」では母の日に合わせて、購入したギフトに名前やメッセージが刻印できる「名入れ機能」の提供が開始された。商品によっては名前のフォントを選べたり、「Happy Birthday」などのメッセージや、ハート・星などのモチーフを刻印することも可能。

母の日はもちろん、大切な人の誕生日や結婚・出産祝い、自分へのご褒美ギフトなど様々なシーンで世界にひとつだけのオリジナルギフトを贈ることができる機能だ。

■<20>LINE VOOM」で、収益を受け取れるクリエイター向けプログラムを一般公開(2024年5月)

「LINE VOOM Creator Program」は、これまで一部のクリエイターのみに公開していたもので、プログラムを通してコンテンツ投稿の収益化やキャンペーン・コンテストへの参加などが可能になる。

このプログラムの一般公開を新たに行なうことで、同社では「延べ1万人を超える全てのクリエイターに一層の活躍と、プラットフォームのさらなる活性化を目指す」という。

■<21>「LINE VOOM」で、「テーマ機能」が登場(2024年6月)

「LINE VOOM」画面内の「おすすめ」タブ上に、テーマエリアを新たに設置し、ユーザーの興味関心に近しい各テーマを表示できるようになった。

テーマは現在、「ニュース」や「スポーツ」、「犬・猫」、「レシピ」、「おでかけ」、「裏ワザ」などの定番なものに加え、「JO1」、「K-POP」、「ショートドラマ」といった流行のジャンルが提供されており、今後もテーマ数や種類は拡大していく予定。

関連情報
https://www.lycorp.co.jp/ja/

構成/清水眞希

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