MIXIは、2024年12月16日にサービスを開始した「mixi2」の登録者数が120万人を突破したことを発表した。
日々の出来事を手軽に投稿でき、身近な友人や知人間の流行りを知れ、仲が良い人とより密な交流を楽しめる場を提供!
「mixi2」は、同社が提供する新しいソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)。2004年に誕生した「mixi」は、現在も「心地の良いつながり」を軸とした、ゆったりとしたコミュニケーションの場を提供しているが、一方で、「巨大なユーザーネットワーク」を持つSNSは、レコメンドアルゴリズムに基づいた情報選別により「ニュースメディア化」が進み、日々の出来事を投稿したり、身近な友人や知人と交流することが難しくなっている。
そこで、「mixi2」では、「今を共有でき、すぐ集える」を軸とした、MIXIが提供する「短文テキストSNS」として、手軽でリアルタイムなコミュニケーションができる場の提供を目指し、情報収集用途だけでなく、ユーザーが日々の出来事を投稿し、身近な友人や知人間の流行りを知り、仲が良い人との交流を楽しめる「繋がった人、繋がりたい人との関係性を深められる」ことをサポートする。
■「mixi2」の特徴
・フォロー重視
「mixi2」はフォローした人の投稿を時系列で表示する「フォロー」タイムラインをデフォルトとし、ユーザー自身が構築したタイムラインを重視する。
・短文テキスト
「mixi2」は、閲覧・投稿共に手軽にできる短文テキストを重視し、ユーザーが日々の出来事を気軽に投稿して友人や知人と身近な話題で盛り上がれるSNSを目指す。
・多彩な感情表現方法
「mixi2」は身近な人との感情豊かな交流を重視。投稿者が投稿に感情を乗せる「エモテキ(エモーショナルテキスト)」や、閲覧者が”かわいい”や”なるほど”などの日本語スタンプで、投稿者の投稿に反応として感情を乗せる「リアクション」など、コミュニケーションを彩る機能を提供する。
・招待制
「mixi2」は身近な友人や知人と簡単に繋がる招待制を採用し、「mixi2」の利用開始時から身近な友人や知人と繋がり交流を楽しむことができる。
・小さなユーザーコミュニティ
「mixi2」は、身近な人と一緒に作ったコミュニティなど、小さなユーザーネットワークである安心感や楽しさを重視する。
■取締役ファウンダー 上級執行役員/「mixi2」事業責任者 笠原健治氏のコメント
2004年にSNS「mixi」サービス開始後の20年目の節目に、この度「mixi2」をリリースしました。先ずは、SNS「mixi」を20年に渡り、サービスをご利用し続けているユーザーの皆様に感謝を申し上げます。
皆様もご存知の通り、世界的な巨大SNSはこの数年、友だちとのコミュニケーションという立ち位置から、レコメンドを効かせたより面白い、刺激のある、バズっているコンテンツを見せて、滞在時間の最大化を図るように様変わりしてきています。
もともとSNSを運営し、また身近な友人知人とのコミュニケーションというSNSの存在価値を愛してきた身としては、それは企業の戦略としては正しいのかもしれませんが、友だちとのコミュニケーションの価値に終焉を迎えたような、寂しさを感じていました。
MIXI社は社名に「mixi」を冠するように、コミュニケーションサービスにこだわりを持つ会社です。また、「友人とのコミュニケーション」という、コミュニケーションサービスど真ん中にあるSNSに対する思いも、人一倍ある会社です。
その思いを乗せて、「mixi2」の企画開発を進めてきましたが、この度無事にリリースできたこと、またこの1週間で多くの方に活発にご利用いただいていること、皆様から温かなコメントをいただいていることを心から嬉しく思っております。
「フォローしている人やコミュニティの時系列タイムライン」「エモテキやリアクションによる感情表現」「コミュニティやイベントですぐに集えること」「完全招待制」どれもコンセプトを実現するために、こだわり抜いた選択、機能になります。
「mixi2」が、皆様にとって、身近な友人知人とのコミュニケーションや、共通の趣味・興味関心の人たちとのコミュニケーションに長期間にわたってお役立ちいただけることを心から願っております。そして、繋がった人、繋がりたい人との関係性が深まるサービスとなれば、開発チーム一同、これに勝る喜びはありません。
関連情報
https://mixi.social/
構成/立原尚子