小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

高校3年生の8割以上が「勉強するのにYouTubeを利用」、一番人気のあるチャンネルは?

2025.01.02

まもなく高校・大学の入試本番を迎える。12月の今はまさに勉強の追い込みの時期であり、塾の冬期講習に通ったり、勉強に集中するためにスマホの利用に何らかの制限をかけているという学生も少なくないだろう。

Studyplusトレンド研究所はこのほど、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の中学生・高校生を対象に「学習時のスマホ活用、通塾に関する調査」を実施し、2,294名から回答を得た。

高校生はデジタル教材を活用した自立指導塾に通う割合が3割超、集団指導塾の割合を上回る

「現在学習塾に通っているか」と尋ねたところ、58.8%と全体の約6割が通塾中だとわかった。中学3年生が76.0%と最多の通塾率となっているが、高校1年生になると37.5%まで数値が下がる。高校受験終了のタイミングで、通塾を一度辞めていることが予想される。

その後、高校2年生で半数超、高校3年生で6割超と、大学受験が近づくにつれて通塾を再開する傾向が見られる数字となっている。

通塾形態について調べたところ、中学生は「集団指導塾」、高校生は「個別指導塾」が最多の形態となった。

「集団指導塾」の通塾率について中学生は半数を超えているが、高校生になると31.7%まで下がる。対照的に「映像授業やITコンテンツを使った自立指導塾」に通う高校生は35.2%となっており、「集団指導塾」に通う割合を上回った。

一方で中学生の「映像授業やITコンテンツを使った自立指導塾」に通う割合は6.3%となっている。デジタル教材を中心とした学習塾に通う割合は、高校生になると大きく上昇することがわかる。

通塾先でのデジタル教材活用率についても、中学生と高校生とで10%以上の違いが出た。

通塾経験がない中高生に通ってみたい形態を聞いたところ、「個別指導塾」が最多で全体の7割程度。また通塾経験がない層からは、「オンライン塾」の需要も一定見られた。

半数近くが勉強でSNSを利用、利用するSNS1位「LINE」2位「Instagram」

「勉強する際にSNSを利用することはあるか」と尋ねたところ、44.6%と全体の半数近くが「はい」と回答した。学年別にみると、高校1年生の割合が特に高い結果となった。

利用するSNSの種類としては、最多がLINE、2番手がInstagramとなった。それ以降では、Xは高校生、TikTokは中学生が活用している傾向が特徴的だった。

SNSを実際にどのように活用しているかについては、「勉強方法や勉強に関わる情報収集」「モチベーションを維持するための勉強記録」が多くの回答を集めた。

情報収集・記録以外では「友だちとの勉強通話」「タイムラプス撮影」「勉強風景のライブ配信」といった特徴的なSNS機能を活用したものであり、中学生で活用されている傾向が見えた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。