メルセデス・ベンツとドイツの老舗ベビーカーブランド「ハータン」が共同開発したベビーストローラー「Mercedes Baby(メルセデス・ベビー)」が、日本に初上陸。その発売に先駆けて、公式ホームページにてティザーサイトが公開された。
上質なヴィーガン・レザーや認証済オーガニックコットンを使用 厳しい品質試験もクリア
メルセデス・ベンツとハータンが共同開発し、誕生したブランド「メルセデス・ベビー」。ハータンは、1950年代より高品質ベビーストローラーを作り続けてきたドイツでは老舗のブランド。今回の「メルセデス・ベビー」には、ハータンが培ってきた開発・製造の経験に加え、メルセデス・ベンツのスタイリッシュなデザインと革新的技術も反映されている。
この「メルセデス・ベビー」の大きな特徴のひとつが高級感漂う「ヴィーガン・レザー」を使用していること。外観と質感は上質なレザーによく似ているが、動物由来の原料は一切使用していない。耐久性と通気性に非常に優れており、10万回にも及ぶ摩耗試験でも検証されている。また、内装には小さな子供に最適な素材として、認証済みオーガニックコットンを使用している。
そして安全性に関しては、日本より厳しいといわれるドイツの品質試験「TUV」の基準をクリアしており、業界最高レベルの品質を保証。さらに、日本独自の破損や盗難も保証対象になる3年保証を付帯し、万が一の時に備えタクシー乗車サービスを用意している。
メルセデス・ベンツならではの高い安全性、走破性に自信
今回「メルセデス・ベビー」が用意したモデルは「Avantgarde」「Performance」「AMG GT²」の3種類となる。
「Avantgarde」(アバンギャルド)は、さまざまな高さに調整できる伸縮式ハンドルバーを採用。人間工学に基づいたシートユニットは、取り外し可能で軽量、リクライニング位置まで何度も調整可能。ロック可能な360°回転式ホイールや調整可能なサスペンションにより、安全かつ快適に走行できるようになっている。
そして「Performance」(パフォーマンス)は、パーキングブレーキに加えてハンドブレーキを標準装備。ハンドルバーは多段階高さ調整可能のため、お好みの位置で快適にストローラーを操作する事ができる。「Avantgarde」と同じく、安全で快適な乗り心地が確保されている。
AMG GT²モデルのベビーストローラー(右)とプレミアムキャリーコット(左)
また、メルセデス・ベンツが展開するブランド「AMG」のデザインを基にした「AMG GT²」は、AMG純正デザインのクロススポーク・ホイールが特徴。よりスポーティーなデザインを好む方にお勧めしたいシリーズ。旋回可能なホイールとハンドブレーキを標準装備しており、走破性の高さも魅力のひとつとなっている。
「メルセデス・ベビー」の魅力がより多くの方に伝わるよう、ティザーサイトを公開した。また、50台限定で「AMG GT²」をオンラインで先行販売することが決まった。今後もホームページなどで順次情報を公開予定としている。
関連情報:https://mercedes-baby.jp/
構成/土屋嘉久