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「恋人はいないの?」「◯◯さんは結婚したよ」「孫の顔が見たい」年末年始の帰省をブルーにするプレッシャーワード

2024.12.21

実家のような安心感というワードがあるが、帰省を憂鬱に感じる人も多いのではないだろうか。

ペアーズは、親のプレッシャーを感じながらもマイペースに恋活・婚活したい若者をサポートする年末年始の帰省土産「わたしのき(なこわらび)もち」を、12月16日(月)から期間限定で発売した。

この帰省土産は、帰省時の恋愛・結婚話に関するペアーズの調査で明らかになった、若者の実情を背景に製作したものだ。本記事では、家族間のコミュニケーションの難しさを紐解いた調査結果の詳細をお伝えしよう。

恋愛や結婚の話を振られると2人に1人が「プレッシャー」

帰省時に実家で恋愛や結婚の話をした経験がある独身者(実家暮らしを除く)は72.1%(1532人)で、そのうち2人に1人(46.1%)は「(恋活・婚活への)プレッシャーを感じる」と回答した。

またプレッシャーを感じている人のうち、これらの話題が憂鬱で「恋活や婚活のモチベーションが低下したことがある」と答えた人は42.9%、「帰省を実際に取りやめたことがある」と答えた人は17.4%であった※1。

プレッシャーを感じた若者はモチベーションが低下するだけでなく、実際に帰省を取りやめるまでに至っており、いわゆる「帰省ブルー」と呼ばれる状態が行動に表れた可能性がある。

※1 帰省経験がある独身者(実家暮らしを除く)全体に占める回答割合は「恋活や婚活のモチベーションが低下したことがある」が13.6%、「帰省を実際に取りやめたことがある」が5.5%

同じく帰省時に恋愛・結婚の話題を振られた経験がある人に「プレッシャーを感じたことによる帰省時の行動」を選択形式で質問したところ、最多は「特に何もしていない」で38.2%、具体的な行動として最多は「恋愛や結婚よりも優先度が高い事柄があると伝える」で27.7%という結果に。

また、優先度が高い事柄の具体的な内容を質問したところ「仕事」の回答が最も多く39.7%、続いて「趣味(推し活など)」が28.4%、「自分磨き」が13.4%であった。

価値観が多様化する社会で、自分なりの人生を見つけた多くの若者が自身の想いを家族に伝える一方で、会話を避ける行動を取ったり、実家でプレッシャーを感じたままに過ごす人が数多くいる実情が伺える。

ペアーズはこのような調査結果から、若者が自分のペースで恋活・婚活したい想いを親に伝えやすい環境を作り、プレッシャーを感じる人が少しでも減らせないかと、「わたしのき(なこわらび)もち」を製作した。

12月31日まで販売しているので、自身の想いをこの帰省土産に託してみてはいかがだろう。

何気ない言葉が実はプレッシャーに?子どもが推し量る親の気持ちと、期待するスタンス

そしてここからは、さらに親子のコミュニケーションの難しさを紐解いていく。ここまで触れてきた「プレッシャー」という言葉について、具体的にどのような親からの言葉がプレッシャーに感じるのだろうか。

最も多い回答は「恋人はいないのか?」と聞かれることで、66.3%にのぼった。続いて「孫の顔が見たい」が34.4%、「〇〇さんは結婚したらしい」が28.7%と、本人の状況に直接触れないながらも親自身の気持ちを伝える言葉が並ぶ。

自分のペースで恋愛や結婚と向き合いたい人にとって、決まった将来像への期待や他人との比較は心理的負担を感じる傾向があるようだ。

また、投げかけられる言葉の背景にある、結婚に関連する価値観について世代間ギャップを感じているか尋ねたところ、「とても感じる」の回答が最も多かった価値観は「子どもの有無」で31.4%、逆に少なかった価値観は「結婚相手の学歴」で10.1%であった。

「とても感じる」と「やや感じる」の合計で見ると、最も割合が高かった価値観は「結婚する年齢」がトップとなり、昨今の少子高齢化や晩婚化の状況も反映した結果といえそうだ。

帰省の際に、家族が恋愛や結婚に関する話題を投げかける理由について複数選択で尋ねると、「子どもを単純に心配している」が76.3%と圧倒的な回答率となった。

なお具体的な理由のコメント回答には「恋バナが好き」や「会話の糸口」「推し活への心配と呆れ」といった回答も。

また自身の恋活・婚活について、親や親族にどのようなスタンスでいてほしいか質問すると、「静かに見守ってほしい」が最も多く、回答の過半数を占めていた。

これらの結果は、親の言葉を「心配する気持ち」として理解するがゆえに、プレッシャーとして受け止めている実情といえるだろう。

「普段帰省する際、以下の内容についてどのくらいの頻度で会話をしますか?」という質問に対して「全くしない」の回答が最も多かった話題は「恋愛や結婚の話」で27.9%であった。

順当すぎる結果とも言えるかもしれないが、「いつも(話題に)する」という回答もわずか7.6%にとどまり、「親や親族の老後の話」に次ぐ、話題になりにくい内容となっている。

仕事の話やその他の話はもちろん、家族の近況は「いつもする」「時々する」が合計で80%前後に達していることと比較すると、その差は歴然。

以上が、帰省時を中心とした恋活・婚活に関する家族間のコミュニケーションの調査結果だ。

皆さんにとって順当な結果と意外な結果、どちらもあったかもしれないが、この年末年始の帰省時に「ちょっと恋活・婚活について話してみようか」と、「わたしのき(なこわらび)もち」とこの調査を、会話のヒントやきっかけにしてみてはいかがだろう。

調査概要
調査名 :「恋活・婚活に関する家族間のコミュニケーションについて」
調査主体:株式会社エウレカ
調査手法 :インターネット調査
日時 :2024/11/12~2024/11/14
調査対象者 :ペアーズユーザー(全国・20~39歳・男女)
有効回答数:4047人

関連情報
https://www.pairs.lv/

構成/Ara

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