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電熱線の代わりに銀ナノインクを使ったINKOの極薄温熱マット「Heating Mat SLEEP+ Pro」

2024.12.16

ロア・インターナショナルは、「INKO(インコ)」ブランドから、銀ナノインクを採用した温熱マット「INKO Heating Mat SLEEP+ Pro」を発売した。価格は12,980円。カラーはアーバングレイとローズウッドの2色を用意する。

「INKO」は、自社開発の特許技術「印刷電子(Flexible Electronics)」を利用し、生活に豊かさをもたらすことを目指して誕生したブランド。ブランド名である「INKO」は、「INK(インク)」+「ECO(エコ)」の言葉を掛け合わせた造語となる。

そんな「INKO」から今回登場した「INKO Heating Mat SLEEP+ Pro」は、電熱線に代わり銀ナノインクを発熱させる特許技術を用いた温熱マットの新モデル。なお、同技術は10年以上の研究開発を経て生まれ、世界各国で特許を取得。わずか2mmという超薄型設計と高いエネルギー効率を両立し、環境にも優しいエコプロダクトとして注目されているという。

従来モデルの30Wから55Wへとパワーアップしているのが特長で、これにより、最大50℃まで広い面積をムラなく温めることが可能。また、3つの温度センサーにより均一な温度を保つため、快適性が向上すると同時に電力消費を抑え、電気代の節約にも貢献する。

しかも、薄さ2mmという超薄型設計により、くるっと巻いてコンパクトに収納できるので、旅行や出張時にも手軽に持ち運ぶことが可能。人工スエードの上質な素材を使用し、柔らかい肌触りと高級感を実現しているのも嬉しいポイントだ。

さらに、ケーブル部を取り外して防水キャップを使用すれば、マット本体を水洗いすることも可能。なお、手洗いは最大5回まで可能で、それ以上洗うと温かさが低下する場合があるとのことだ。

主な仕様は、消費電力が55W(DC 24V)で、温度調節が4段階、使用環境温度が10~40℃。本体サイズは37×70×0.2cm、重量は約255g。コントローラー付きケーブル、電源プラグ、電源アダプタ、専用ポーチ、取扱説明書および保証書が付属する。

製品情報
https://inko.co.jp/ink62014/

構成/立原尚子

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