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今年最も気になったお金のニュースランキング、2位は「新NISA開始」と「円安の加速」、1位は?

2024.12.15

「新NISA開始」「新紙幣発行」などお金に関するニュースが多かった2024年。様々な話題がある中で、働き盛り世代が最も気になった金融関連のトピックはいったい何だろうか?

三井住友銀行はこのほど、20~40代の男女合計600名を対象に「2024年総振り返り お金に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。

2024年、気になったお金のニュース第1位は「食品・日用品等の値上げ(44.5%)」

働きざかりの20~40代に対し、今年を振り返り気になったお金のニュースを聞いたところ、第1位「食品・日用品等の値上げ(44.5%)」、第2位「新NISAの開始(36.5%)」、第2位「円安の加速(36.5%)」という結果に。

4割以上が気にしている「食品・日用品の値上げ」に関して、物価が上がったと実感することがあるかを聞いたところ、「実感している(53.7%)」「やや実感している(27.0%)」と、全体の8割以上が物価高を実感していることが明らかになった。

さらに、物価高を実感している人が、物価高を感じたことをきっかけに始めたことTOP3は「食費、日用品など生活費の見直し(35.7%)」「ポイ活(27.7%)」「割引クーポンの利用(25.2%)」。クーポンを活用してお得にお買い物をしたり、ポイントが貯まる物を購入したりと賢くやりくりしていることがうかがえる。

2024年、やって良かったこと第1位「ポイ活(48.8%)」、第2位「投資信託(新NISA)(34.2%)」!

2024年を振り返り今年から新たに始めたことTOP3は「ポイ活(32.8%)」、「投資信託(新NISA)(23.8%)」、「国内旅行(11.0%)」。新NISA制度の開始や、VポイントとTポイントが統合した「青と黄色のVポイント」の誕生など、投資信託やポイ活に関するニュースも多く、関心が高まったことがうかがえる。

また、今年から新たに始めたことの中でやって良かったことTOP3は「ポイ活(48.8%)」、「投資信託(新NISA)(34.2%)」、「ウォーキング・ランニング(15.5%)」と回答。カジュアルに楽しめる国内旅行やウォーキング・ランニングなどの趣味よりも、「ポイ活」「投資信託」といった“お金のあれこれ”への満足度が高い結果に。新しい制度などをきっかけに実際に始めたことで、日々の生活の中で簡単にポイントが貯まるお得さや、手軽に資産運用できることを実感したことで満足感を得られているのかもしれない。

2024年上半期の累計買付額が10兆円を突破した新NISA、20~40代の半数以上が新NISAをきっかけに投資を開始

金融庁が2024年9月に発表した「NISA口座の利用状況調査」※1では、2024年上半期の累計買付額が10兆円を突破。累計買付額も45.3兆円、口座数も2,427万口座と急増している。中でも、2024年から新たにスタートしたつみたて投資枠は半年間で2兆2,100億円を超えており、新NISAの需要の高まりがうかがえる。

※1金融庁「NISA口座の利用状況調査」

生活者のリアルな利用状況を明らかにするため、20~40代に対し、2024年1月から始まった「新NISA」を知っているかを質問したところ、約7割(69.3%)が知っていると回答。さらに新NISAを知っていると回答した人の半数以上が既に新NISAを利用していることも明らかに。加えて、新NISAを利用していると回答した人の半数以上は、新NISAをきっかけに投資を始めていることが判明した。

新NISAをはじめ、投資をする目的を聞いたところ、「老後資金を貯めるため(43.8%)」「資産形成・資産運用のため(42.6%)」「預金よりも利回りが良さそうだと思ったため(31.7%)」が上位を占める結果に。ここ数年の物価高や、人生100年時代のお金の備えとして、新NISAなどの制度を活用しながら将来の資産形成を行っていることがうかがえる。

一方、投資を利用していない人に対して、利用しない理由を質問したところ、「どのように始めたらいいかわからない(32.6%)」「投資の勉強の仕方が分からない(27.7%)」など、知識や情報が足りていないことから投資を始められていないことが明らかになった。

クレカ積立で手間をかけず、お得にポイントも貯めるスマートな投資が今のトレンド!?

投資を利用している人に対し、投資方法を聞いたところ約6割がクレカ積立を利用しており、証券口座から引き落としよりもクレカ積立のほうが多いことが明らかになった。さらに約3割がポイントを利用して投資を行っていることも判明した。

投資利用者の6割以上が、投資を始める前と後でイメージが変わったと回答!

投資を利用している人へ、投資を始める前と後でイメージが変わったかを聞いたところ、6割以上が変わったと回答。投資を始める前に持っていたイメージとして「お金に余裕がある人がやるもの(34.3%)」「知識がない人は損をする(32.8%)」「資産が減ることや損することが怖い(30.2%)」「まとまったお金が必要そう(29.1%)」と、マイナスな印象への回答が高い結果に。

一方で、投資を始めてから感じていることTOP3は「投資額を増やしたい(35.5%)」「資産や利益が増えていくことが嬉しい(33.2%)」「金融や資産運用の知識をつけたい(32.1%)」という回答が上位を占め、投資により資産が増えていくことを経験することでポジティブかつ前向きな印象に変わっていくことが明らかになった。

<調査概要 ※三井住友銀行調べ>
調査方法 :WEBアンケート調査
調査対象 :20~40代の有職者(全国/男女)
有効回答数 :600名
調査期間 :2024年10月31日(木)~11月1日(金)

出典:株式会社三井住友銀行

構成/こじへい

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