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雪の絶景に出会える都道府県ランキングTOP3、3位秋田県、2位青森県、1位は?

2024.12.16

冬だからこそ楽しめる景観といえば、雪景色や氷の絶景だ。日本全国には様々な一面銀世界の名所が存在するが、特に雪景色で人気の高い都道府県はいったいどこか?

リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、47都道府県に在住する20代~50代・1,024名を対象に「美しい雪絶景に出合える都道府県」を問うアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

『じゃらん』雪絶景に出合える都道府県ランキング

雪絶景イメージランキング1位は北海道が獲得。雪と大自然の多さから雪絶景スポットが多そうだと連想した人が多かったようだ。続く2位青森県、3位秋田県、4位岩手県、そして6位に山形県とTOP10には東北から4県がランクインする結果となった。

そのほか、ランクインした都道府県を見ると、自然豊かな景勝地があり、そして冬の時期しか体験できないイベントがたくさんあることがわかる。

■1位~5位の都道府県に寄せられたコメントを紹介

【1位:北海道】「雪が多い」「雪深い」と圧倒的に雪に関するコメントが集まった北海道。続いて「大自然が多い」「自然豊か」な印象も多く、雪×豊かな自然の掛け合わせから雪絶景が美しいと連想したのではないだろうか。

また「さっぽろ雪まつり」に関するコメントも挙がるなど、日本三大雪祭りのひとつでもある冬のイベントを思い浮かべた人も多かったようだ。そんな冬の北海道は、夏では決して見ることができない、この時期ならではの絶景が数多くある。キャンドルのやさしい明かりが雪を照らす小樽の街や美瑛の丘に雪のじゅうたんが広がる白銀の世界、流氷が押し寄せるオホーツク海などなど、北の大地だからこその魅力的なスポットがたくさんある。

【2位:青森県】北海道に次いで「雪のイメージ」「雪がきれいそう」と雪に関するコメントが多かった青森県。「樹氷」や「雪景色」などのワードもあり、本州の最北端に位置する豪雪地帯として知られてい
る。八甲田山ではパウダースノーのスキーを楽しめるだけでなく、1・2月には、雪と水滴が針葉樹に付着し凍る樹氷、別名「スノーモンスター」が見ごろを迎え、その合間を縫って滑ることもできる。

他にも奥入瀬渓流の氷瀑や十和田湖のライトアップ、雪深い酸ヶ湯温泉まで、青森県には雪とイルミネーション、温泉といった、さまざまな体験が楽しめる。

【3位:秋田県】「日本海側が美しいイメージがある」「旅番組で見たことがある」など、メディアでの印象が寄せられた秋田県。冬の名物といえば、松明(たいまつ)をかざして雪山から下り神社境内を練り歩く、迫力満点のなまはげ柴灯(せど)まつりだが、もちろん県内にも幻想的な雪景色が見られるスポットが多くある。

雪見露天風呂としても知られる秘湯「乳頭温泉郷」や約450年の歴史があるといわれている水神様をまつる横手市の雪まつり「かまくら」など、秋田県でしか味わえない冬の楽しみが満載だ。

【4位:岩手県】「寒いから」「北国だから」と、雪よりも寒さに関するコメントが集まった岩手県。山岳地帯に囲まれていて、冬は雪が降ることも多く、日によっては氷点下となる日もあるのだとか。中でも、
氷点下35度の記録を持つ薮川地区で行われる雪と氷の祭典では、幻想的な氷の洞窟やオブジェが登場。

そのほか、スキー場のゲレンデを舞台に、願いを書き込んだランタンを一斉に飛ばす冬限定のイベントなど、岩手県ならではの、冬にしか体験できないイベントがたくさん開催される。

【5位:新潟県】「雪がよく降る」「雪のイメージ」と雪に関するコメントとともに、「旅行雑誌で見た」のほか、テレビやパンフレットで目にしたという内容もみられた新潟県。小千谷市で開催される「おぢや風
船一揆」は、真っ白な雪原にカラフルな熱気球が浮かぶフォトジェニックなイベントだ。ほかにも「十日町雪まつり」や、たくさんのランタンが打ち上がる「つなん雪まつり」など、絵になるお祭りや景観が
多く、冬にしか味わえない魅力がたっぷり詰まっているエリアだ。

<調査概要>
【調査概要】インターネット調査/調査時期:2024年10月18日(金)~2024年10月21日(月)
調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1,024名(都道府県:MA、選んだ理由:FA)

出典:じゃらん雪絶景に出合える都道府県ランキング

構成/こじへい

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