ダイソーの人気商品「お餅トレー」を使ったらやっぱり便利だった！【100均】

2024.12.14

ダイソーの「お餅トレー」は、電子レンジで餅を焼く際のこびりつきを防ぐグッズです。エンボス加工された穴のあるトレーが、餅がくっつかないようにします。同様の商品「ふっくらおもち」もあり、こちらは一度に2〜3個焼ける広さがあります。どちらも110円で便利です。

CONTENTS

本格的な冬となり、100円ショップのダイソーが、冬期向けグッズを大きく充実させている。

そのなかでも目を引いたのが、「お餅トレー」。棚横のフックに10個も吊り下げて陳列してあるからには、注目の商品なのだろう。さっそく購入して、どんなものか確かめてみた。

焼いた餅のこびりつきを防止する！？

パッケージには、「つきたてみたいにふっくらもちもち」とある。それで、「焼いたときに、うまくふくらんでくれるグッズ？」かと思ったら、ぜんぜん違った。

金網やオーブントースターで焼いたとき、餅のかけらが網にこびりついて、取るのに難儀した経験は誰しもあると思う。そのプチストレスをなくしてくれるのが、この「お餅トレー」なのだ。つまり、これに乗せて焼くとこびりつきが生じず、後始末がラク。その仕組みは、多数の穴があってエンボス加工された表面―これが、焼いた餅がはがれやすくする秘密なのだそうだ。

穴の開いたトレーが餅のこびりつきを防ぐ

焼き網のこびりつきに苦労した自分にとって、なかなかのアイデア商品だと思う。なお、加熱機器で対応するのは電子レンジのみ。オーブントースターなどではトレーが融けてしまうので。

実際に餅を焼いて確かめてみると……

では、さっそく切り餅を焼いてみよう。準備として、まず水に餅をくぐらせ、少し濡らしておく。

あとは「お餅トレー」に乗せて、電子レンジで加熱するだけ。

焼く際に１つ注意点があって、それは加熱時間。説明書きには、電子レンジの機種、餅が手作りなのか機械で製造されたのか、さらにその重さによっても加熱時間が異なる。

ちょっと面倒な話になったが、「1個50gの餅は、500Wなら40～50秒、600～800Wなら30～40秒、強弱の切り替えのみの場合は強で加熱」と目安も書かれており、基本的にこれにしたがえばいいだろう。手持ちの電子レンジは500Wなので50秒加熱してみる。

50秒経って取り出してみたが、まだ固かった。そこで別の餅と取り替え、70秒に延長してみたら、うまく焼けた。やはり機種によって最適な焼き時間は異なるようで、中の様子を見ながら調整したほうがいいだろう。もう１つ注意したいのは、焼き上がったらすぐに取り出すこと。置きっぱなしだと「くっつく場合」があると書かれている。