パナソニックのルームエアコン「エオリア Xシリーズ」に快適な室温、湿度をキープしながら消費電力の削減を可能にした最新モデルが登場
2024.12.09パナソニックは、ルームエアコン「エオリア Xシリーズ」の2025年モデルを2025年1月下旬に発売する。おもに6畳用~29畳用まで計11機種をラインナップし、価格はいずれもオープン。予想実勢価格は250,800円前後~。
フィルター掃除からナノイーX内部クリーンまで一括で操作できる「集中おそうじ」も新搭載!
「エオリア Xシリーズ」は、同社ルームエアコンのハイグレードモデル。2025年モデルでは、冷房において設定温度到達後に、少ないパワーで運転する割合が多いことに着目し、コンプレッサー構造を刷新した「エコロータリー コンプレッサー」を9.0kWクラスを除く200V機種に搭載。冷房運転時の最小出力を約40%低減(※1)、非搭載機種でも約25%低減(※2)させることで、同社のエアコンでは初めて最小出力0.3kWを実現(9.0kWクラスを除く)した。
最小出力を下げることで、設定温度を維持するための運転オン・オフの頻度が抑えられ、温度や湿度の変化を少なくできるため、長時間運転でも快適さをキープしながら消費電力量を削減(※3)できる。
↑新開発の「エコロータリー コンプレッサー」を9.0kWクラスを除く200V機種に搭載
また、フィルター掃除や熱交換器の洗浄、ナノイーX内部クリーンまで、エオリアの持つ清潔機能をワンボタンで一括操作できる「集中おそうじ」機能を新たに搭載。エアコンを清潔に保つのはもちろん、エアコンの使い始めの気になるニオイを低減する。
さらに、従来から好評のエネチャージ、エコインバーター制御もあわせた3つの省エネ技術も搭載し、エアコンの長時間使用や今後広がる高気密高断熱な住宅にもマッチした製品となっている。
※1 最小冷房能力が、同社従来品CS-X404D2=0.5kW、新製品CS-X405D2=0.3kW。
※2 最小冷房能力が、同社従来品CS-X224D=0.4kW、新製品CS-X225D=0.3kW。
※3 同社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、同社従来品(エコロータリー コンプレッサー非搭載)CS-X404D2=140Wh、新製品CS-X405D2=119Wh実際の消費電力量は条件により異なる。
製品情報
https://panasonic.jp/aircon/25X.html
構成/立原尚子