ライナフは、スマートフォンでオートロックマンションのエントランスを解錠できる「ライナフGate タッチレス」の販売を開始した。同社では、本製品の提供を通じて、オートロック付きマンションにおけるキーレス化を実現し、入居者の生活利便性を高めると同時に、不動産管理業における鍵管理の負担の軽減を目指していくとしている。
防水防塵仕様なので風除室のないマンションへの設置も可能
「ライナフGate タッチレス」は、オートロック付きマンションのエントランスに設置することで、入居者がスマートフォンを近づけるだけでスムーズに通過できるデバイス。従来のアプリ解錠に比べて操作性が向上し、顔認証デバイスよりもローコストでの導入が可能だという。
また、ソーラーパネルを搭載しているので、電源は不要。80ルクス以上の明るさがあれば充電されるので、暗めのエントランス内でも使用できる。さらに、防水防塵仕様となっているため、風除室のないマンションへの設置も可能。両面テープまたはビス止めによる設置が可能なので、設置場所の選択肢が広く、原状回復の負担が少ないのも特長だ。
料金プランなどについては要問合せ。なお、利用には、共用エントランス用スマートロック「NinjaEntrance」が必要となる。
関連情報
https://lp.linough.com/LGtouchless/
構成/立原尚子