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Dynabookが仮想UI表示領域が大幅に広がった両眼透過型タイプのXRグラス「dynaEdge XR1」を開発

2024.12.09

Dynabookは、法人向けXRグラス「dynaEdge XR1」を発表した。価格はオープンで、発売時期は2025年春を予定している。

現場DXを支援するだけでなく、PCとの組み合わせによるオフィスソリューションの提供や、空間上へのコンテンツ表示による新たなXR体験価値を創出も検討!

「dynaEdge XR1」は、製造・メンテナンス・建設・物流・医療などの現場におけるデジタルトランスフォーメーション(現場DX)をアシストする透過型XRグラス。透過型レンズに情報を表示することで、現実空間に情報を溶け込ませ、さまざまなシーンでコンピューティングの支援が受けられるという。

具体的な特長としては、両眼タイプの透過型XRグラスとすることで、単眼タイプのARグラスと比較し、仮想UI(ユーザーインタフェース)表示領域を大幅に改善。また、透過型XRグラスのテンプル部分へのクッション装着などのDynabook独自技術により、かけ心地の向上も追求している。

同社では、大幅に向上した仮想UI表示領域を活かし、現場DXを一層加速するソリューションを提案するほか、PCに接続することで、新幹線や喫茶店など、作業空間が限られた環境においても、仮想マルチスクリーン上で作業に取り組むことができる、オフィスソリューションを展開するとのこと。さらに、博物館や美術館、街歩き、スポーツ観戦でのARガイド、コンテンツ表示などによる新たなXR体験価値の創出も検討しているという。

↑利用イメージ 遠隔支援

↑利用イメージ オフィスソリューション

このほか、「dynaEdge XR1」の操作デバイスとなるXRコントローラー「dynaEdge C1」も同時発表。4方向ボタンとタッチパッドを備えたコントローラーで、SoCやバッテリーも内蔵。基本機能として、音声の字幕表示/翻訳/記録/要約機能やカメラで撮影した対象物の識別機能、スマートフォンとの連携機能も搭載する。なお、こちらも価格はオープンで、発売時期は2025年春を予定している。

■主な仕様

・透過型XRグラス
ディスプレイ:解像度 FHD(1,920×1,080)/視野角 対角約45°
カメラ:RGBカメラ×1、モノクロカメラ×2
オーディオ:スピーカー×2、マイク×2
センサー:加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパス
インタフェース:USB Type-C×1

・XRコントローラー
SoC:オクタコア ARM プロセッサ
オーディオ:スピーカー×1
センサー:加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパス
インタフェース:USB Type-C×2
通信機能:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
操作:4方向ボタン、タッチパッド
電源:内蔵バッテリー

※詳細仕様は、今後変更する可能性がある。

製品情報
https://dynabook.com/solution/xr/index.html

構成/立原尚子

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